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【2018年11月27日】「ユメヒトヨ」完成しました! ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 〜 早速聴いて頂きました

本日、約束していた知人宅に伺う際に、採れたてのミカンと一緒に、この曲をどうしても持って行きたくて (次いつ会えるか分からないので)、最後に残っている歌入れを朝から行い、ミックスダウン、マスタリングまで終了、つまり完成しました。〆切があると仕事がはかどるというのは本当です。

 

 

ひとしきり話をした後、3曲入りのCD (「祝福の歌」「死について思うこと」「ユメヒトヨ」) を、CDラジカセでかけました。二人とも無言でじっと聴きました。感想も伺いました。その方らしい率直な感想でした。決してお世辞を言わないところが、その方のいいところです。(けなされたわけではありません 笑)

 

 

その話の中で、私の発言ですが「…でも音楽をやる事自体が既にプラスなんだから…」と何気に言いました。前後の文脈は端折りますが、どんな事だろうと、出来不出来はともかく、結果ではなくて、やる事自体に意義があると思います。

私に関して言うと、こうやって聴いていただける方が身近にいるだけで、何と言うか、救われた気がします。聴いていただいて、どうもありがとうございました。

 

 

恒例の最終の歌詞です。人生は一夜の夢だからこそ、楽しい夢をみたいものです。

 

 

 

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ユメヒトヨ

 

 

※あれも夢   これも夢   夢一夜

過去も夢   今も夢   春の夜

 

花の色   色褪せて   夢一夜

塵となれ   灰となれ   花吹雪

 

遠くで鳴ってる   鐘の声は   諸行無常の   響きありやと

 

※※あれも夢   これも夢   夢一夜

塵となれ   灰となれ   一夜の夢

 

※くりかえし

 

行く川の   その流れ   絶えずして

もとの水   にあらずと   流れゆく

 

浮かんで消えて   また浮かんで   人の世のように   思いけりやと

 

※※くりかえし

 

あれも夢   これも夢   夢一夜

君も夢   僕も夢   夏の草

 

過ぎゆく日々   旅の如し   行き着く先は   同じなりやと

 

※くりかえし

 

※※くりかえし

 

 

 

【2018年11月26日】旅と日常生活

先日までの3日間、親戚の方々と愛知県に旅行に出かけました。毎日が新鮮で、気がついたら終わっていて、一夜明けて思うと、まるで夢のような3日間でした。あれは何だったんだろうという感じです。

 

 

少し前に、ユーミンの言葉「作詞をする時は旅人目線になる」について書いた文章を上げましたが、今回の旅行でそれが体感できました。きっと現地の人々は、ミカン園 (ミカン狩りを楽しみました) の風景や、 三河湾に落ちる夕日など、見慣れている日常の一コマなのでしょう。北陸の雪景色のように。

 

 

同行者は私よりもご年配の方も多かったのですが、皆さん元気で旅行を楽しんでいらっしゃいました。今思い出すと、風景とかミカン狩りよりも皆さんのそんな元気な姿の方が印象に残っています。元気で普通に生きていることは、何よりもかけがえのない事だと実感しました。私もああいうふうに歳をとりたいなあと。

 

 

 

三河湾に落ちる夕日にはしゃぐ人たち。夕日よりも、それに感動する人たちの姿の方が印象的で、思わずシャッターを切りました。