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【2019年1月31日】新曲「きみを待ってる」完成しました \\\\٩( ‘ω’ )و ////

本日、歌を入れながら若干歌詞を書き直して、マスタリングまで行い完成しました。2日間で出来た事になります。前回「作るのがラクになった」と「クォリティ」は別モノと書いたばかりですが。。

まあ早く出来るに越したことはありません。次に進めるので。

 

 

ところで私は現在歯医者に通っていて、既に数本抜歯して放ってある状態です。日常会話も、自分でちゃんと喋れていないのが分かります。

当然歌も無理かなと諦めていたのですが、「続いていく世界」同様にどうしても歌いたくなり、仮にでも入れとこうかと歌ってみたところ、それなりに歌えたので、そのままレコーディングしました。

 

 

この録った歌が、ちゃんと歌えていないことがプラスに働いている感じ (なんかフニャフニャした感じ) に聴こえたので、OKとしました。喋れないのに歌は歌えるというのはとても不思議です。そういえば、普段の喋りと歌の発声が全然違う人は結構います。有名どころだと、ミスチルの桜井さんや故・忌野清志郎さんなど。特に清志郎さんの別人感は凄かったです。きっと、歌の発声と普段のお喋りとでは、声の出所というより、意識が違うのでしょう。

 

 

書き直した歌詞は、当初の「未だ見ぬあなたを待っている」から、「パートナーや家族の帰りを待っている」へと、大きく変わりました。「きみ」と表現した対象が変わったということです。おそらく、最初に歌詞を書いた翌日に親族で小旅行に行った経験が、早速歌詞に反映されたのだと、歌っていて思いました。

 

 

ほのぼのとしたメロディですが、ビートはまたしても、R&Bやヒップホップっぽいです。今回は韻も踏みまくっています。数曲たまったので、近々アップしたいです。

 

 

 

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きみを待ってる

 

 

きみを待ってる   ここで待ってる   ドアは開けたよ

 

きみを待ってる   ココア飲んでる   暖かい部屋

 

昨日鳴ってた   カミナリ雲   雪の前触れ

 

風が吹いてる   この場所では   空は灰色

 

 

※街はもうすぐ白く染まる

 

道行く人   家路急ぐ

 

はしゃいでるきみと黙ってるぼくは

 

手を振る間もなく別れた

 

 

 

きみを待ってる   ライン待ってる   花瓶に花束

 

きみを待ってる   ここで待ってる   ドアは開けたよ

 

 

※くりかえし

 

 

きみを待ってる    雪が舞ってる   窓の外では

 

夜になったら   お酒燗して  先に呑んでる

 

きみを待ってる   ここで待ってる   ドアは開けたよ

 

 

 

【2019年1月30日】音楽ソフト「Cubase」がヴァージョン・アップしていました

数日前にラインでクリエイターの知人とやりとりをしていて、その中で私の使用している音楽制作ソフト「Cubase」がヴァージョン・アップしていたことを知りました。

詳しく知りたいと思って「Cubase Pro 10」で検索したところ、そのことに関する記事が、一昨日のyahoo!ニュースの経済欄のトップ記事にも上がっていました。

 

 

 

 

こんなマイナーな記事がよくトップ記事に上がったなあと思いながら読んでいましたが、音が立体的に聞こえるミックスが出来る云々というその記事を読んで、複雑な気持ちになりました。ちなみにコメントは0件です。世間一般の人は興味ないですよね。

 

 

複雑な気持ちになったというのは、単純に、自曲はソフト制作に切り替えたけど、クォリティはさほど変わってないんじゃないかと、ふと思ったからです。

そして私だけではなく、世に出ているいわゆる「ソフトでの打ちこみ曲」全般の、楽曲のクォリティも、目まぐるしく進化を続けるソフトやレコーディング技術ほど、進化はしていません。これは断言出来ます。早い話が、数十年前の音楽も今の音楽も、人間の音楽性が科学技術の進化によって飛躍的に伸びているということは、起こっていないということです。

 

 

つまり、単に「作るのがラクになっている」だけなのでしょう。そしてクォリティは、ラクしていると伸びないのだということです。こんなに簡単に音楽が作れる時代ですが、「よいもの」を求めるとなると、今も昔も、やはりギリギリのところで脳みそに汗をかかないと生まれない、ということなのでしょう。

文章だって、ペン書きよりも、添削しやすく情報収集も容易なPCやスマホ・タブレットで書く方が全然ラクですが、クォリティ自体は変わらない気がします。

 

 

私は昔のレコーディングの苦労を知っている世代なので、ソフトを使っていていつも「なんて便利なんだろう」と感心してしまいますが、感心しているようではダメなのでしょう (笑)。

この先の音楽の進化は、「感心する(or ラクをする)」のではなく、今の環境が最初から当たり前として在る、歳若きクリエイターたちの不断の努力から生まれるのではないかと思います。

 

 

Cubase Pro 10 を教えて頂いたMさんも、がんばって下さいね!(歳は知りませんが)