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【2019年6月26日】「エリザベート・ワルツ」「2019年のサマータイム・ブルース」歌入れしました!

二曲を完全に同時進行で作ったのは、これが初めてかもしれません。2曲とも、今までのと雰囲気がちょっと違う音で、しかも両極端な曲想なので、セットで制作を進めてバランスをとっていたという感じでしょうか。

「サマータイム・ブルース 2019」は、「2019年のサマータイム・ブルース」と改題して、歌詞も歌いやすいように若干変えました。(基本は同じですが)

 

 

今までのと雰囲気が違うのは、2曲ともギターの音が大きく入っているからではないかと、聴き返していて思いました。ソフト制作を始めてから、打ちこみの人工的な音ばかりで作っていたので、こういう稚拙な味わいが欲しくなったのでしょう。下手なりに、楽しく弾いてみました。

 

 

「エリザベート」は既にトラックは上がっていて、「サマータイム」のトラックも完成に近づいていて (歌と並行してトラックを作るという、新しいパターン)、この調子だと2曲とも今週中にはミックスダウン〜マスタリング (つまり完成) までいけそうです。

 

 

 

ところで、PCソフトを使い始めたのがちょうど去年の今頃です。ソフト購入当時はこんなに楽しく制作出来るとは、夢にも思っていませんでした。ちゃんと動くかなあとか、不安の方が大きくて。でも実際使ってみるとすごく使いやすくて、充実した制作ライフを、この一年過ごす事が出来ました。

ソフトの動作が止まる度にTELしたら、いつも丁寧に説明をして下さった、島村楽器のTさんにはほんとに感謝しています。

 

 

更に精進して、もっともっといい曲をたくさん作っていきたいなあと思っています。

 

 

 

 

「サマータイム・ブルース」は、ザ・フーのヴァージョンを一番よく聴いています。これは’69年のライヴ映像から。いやほんとにカッコいい!!曲も演奏もパフォーマンスも最高です。

ロックが好きな人は是非ご覧になって下さい!この動画を観てて、ロックはカッコいい音楽だという事を思い出しました。(笑)

 

【2019年6月23日】新曲「サマータイム・ブルース 2019」生まれました!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

「エリザベート・ワルツ」に並行して作っていた「サマータイム」(仮題) の歌詞が出来て「サマータイム・ブルース 2019」が生まれました。

タイトルの通り、かのロックンロールの名曲「サマータイム・ブルース」をモチーフにして作りました。せっかくなので、フレーズも引用してみました。

 

 

「サマータイム・ブルース」は、エディ・コクランが歌った、1958年の大ヒット曲。私は若い頃に、ザ・フーのヴァージョンでこの曲を知りました。これぞロックンロールといった趣きの曲で、ザ・フー以外にも、カバー・ヴァージョンは数多くあります。日本でも、RCサクセションや子供バンドが演っています。

 

 

私のこの曲は、縦ノリのロックンロールではなく、ヒップホップっぽいノリとメロディで、サビの最後のキメ・ワードに「〜🎵サマータイム・ブルース」と、お馴染みのフレーズをリスペクトしてみました。トラックメイクもまだ途中で、曲間には、ヒップホップっぽい口ネタも入れようかと思っています。

出来上がりが楽しみです。

 

 

 

 

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サマータイム・ブルース 2019

 

 

 

 

梅雨の合間に   君とバケーション

 

遠くの浜辺に   ドライブ・イン

 

雲の合間に   光センセーション

 

まるで僕らを   祝福してる

 

 

 

 

笑って   喋って   歩いて   そんで休んで

 

ああ、もう、日が暮れる

 

一日は過ぎてく

 

 

 

 

海は煌めき   最高ロケーション

 

君のクチビル   プクプク美味しそう

 

夕日が大きく   揺れるシチュエーション

 

聴こえてくるのは   サマータイム・ブルース

 

 

 

 

梅雨の合間に   君とバケーション

 

近くの山の   公園で

 

丘の上からの    眺めはイリュージョン

 

僕らの暮らしは   アリンコのようさ

 

 

 

 

笑って   喋って   歩いて   そんで休んで

 

ああ、もう、日が暮れる

 

人生は過ぎてく

 

 

 

 

※街は煌めき   絶妙ロケーション

 

君のクチビル   プクプク美味しそう

 

夕日が大きく   揺れるシチュエーション

 

聴こえてくるのは   サマータイム・ブルース

 

 

 

 

※くりかえし

 

 

 

 

 

「サマータイム・ブルース」を歌うRCサクセション・忌野清志郎さん。

この曲もそうですが、反原発ソング満載のこの曲の収録アルバム「カバーズ」(‘88年) は、「内容が素晴らしすぎて」(親会社が原発事業を行なっている、当時の所属レコード会社である東芝EMIのコメント)、発売中止になっています。

 

 

今から30年以上前の曲です。先日のスザンヌ・ヴェガさんの幼児虐待ソングもそうですが、問題意識が常人の遥か先をいってて、月並みな言葉ですが、やっぱりすごいなあと。一流のアーティストは預言者である、と誰かが言ってたのを思い出しました。