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【2021年8月31日】新曲「ワンダフル・デイズ」(仮題) メロディ生まれました

今月初めに、サンプリングのビートに合わせて簡単な循環コードのトラックを録っておいたのですが、そのトラックを発展させて曲が生まれました。仮タイトルに「ワンダフル・デイズ」と付けました。「流れ星」同様に、ポップスを意識して作ります。

 

 

少しさっぱりし過ぎている感もあったので、ヴァースの最後にロック的な切なさが感じられるメロディを差し込みました。メロディもコードも全く違うのですが、ユニコーンの昔の名曲「すばらしい日々」のサビのラストのような雰囲気が、ほんのちょっとだけ感じられる気がしました。ここがこの曲のキモになるかと、現時点では感じています。そう思い、仮タイトルに「ワンダフル・デイズ」と付けた次第です。歌詞は全くありません。

 

 

それで、そのユニコーンの「すばらしい日々」、久しぶりに聴きましたが、やっぱり名曲です。ヴァースは淡々と鳴りながらも、サビメロでいつのまにか胸をギュッと掴まれる、そんなところがたまりませんね〜。暑い夏が終わって秋に入る、この季節にピッタリです。

矢野顕子さんがカバーしていますが、こちらも原曲に勝るとも劣らない出来です。思わずそちらも聴きました。自曲もこんないい曲に上がったらいいなあ。

 

 

 

 

 

画像はブログ「失われたメディア-8cmCDシングルの世界」より。2曲揃って写っている、貴重な画像ですね。

 

 

 

 

 

【2021年8月30日】自曲「流れ星」を聴いて下さった方々へのお礼

先日上がった「流れ星」、早速いつも新しい曲が完成したら送っている数名に、今回も送りました。

その方々は、別に私に「聴きたいから送って下さい」と仰っている訳ではありません。当ブログや音源を通じた交流で、私が勝手に「この人なら、送ったら必ず1回もしくは2回は、真剣に聴いて下さるだろう」と思っているだけです。

例によって、今回も勝手に送り付けたのですが、この「流れ星」、送った全員の方から「今度のは良いよ」的な返事が早々に返ってきました。これには驚きました。全員からのこんなリアクションは初めてです。

 

 

どこが今までの曲と違うかと言えば、リスナーとして普通の音楽好きな方を想定して、今どきのJ−POPを意識して聴きやすいように作った点、だけです。

例えば、メロディは極力シンプルに、そしてヴァースの最後のフレーズのメロディを揃えてみたり、今ふうの言葉の乗せ方であったり、情緒的なサビメロ及び情緒的なアレンジを施したり…。自分的には、これはちょっとあざといかなと思いつつ作っていました。あと、そういうふうに作ろうと思った要因である、分かりやすい歌詞かなと。

まあでも、そういうのが重要なのかもしれません。

 

 

 

例えば料理など。自分が食べる好きな料理と、家庭料理だとパートナーや子どもが食べる好きな料理とは、必ず何らかのギャップがある筈です。自分の好きなものばかり作っていても、家族誰も口にしなかったりします。

ましてや食堂や居酒屋を経営している方だと、千差万別の食の好みの方々に対して作らなければいけません。当たり前の話、そこでは「自分の好みの味」だけではやっていけないかと思います。

 

 

音楽も、同様ではないかと。

突出した才能のある方なら好きなように作ってたら自然にリスナーも増えますが、私のようにそうでない人は、いろんな人たちに聴いてもらおうとなったら、いろんな工夫が必要ではないかと、痛切に感じました。今更何を、という感じですが (笑)。

 

 

あらためまして、お聴きいただきありがとうございました。