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【2021年10月28日】さだまさしと私

先日、大昔の日本のフォーク・ソングについてあれこれ書きましたが、偶然にも知人から、さだまさしさんのニュー・アルバムのお知らせをいただきました。

「アオハル49.69」とタイトルがついたこのアルバム、さだまさしさんがリスペクトしていた、私が好きだった時代のフォーク・ソングのカバー集でした。

 

 

 

ところで、実は私は若い頃「さだまさしに似ている」と、よく言われていました。多分、痩せてて髪がストレートで銀縁メガネを掛けていたからではないかと (笑)。

私は別段さだ好きでもなく、さださんもそのうちメディア露出がめっきりと減って、似ていることなど忘れてしまっていました。

ところが50歳前後ぐらいの頃。ある日の呑み屋で、数歳年上の呑み友と喋っていた際。

 

 

友人「そういえば、ツボちゃん、ギター弾くんだったっけ?」

 

私「ええ、ちょっとだけど」

 

友人「凄いなあ!ところで、ギター弾いて歌う、シンガー・ソングライターで、さだまさしっているんだけど、なんか似てるよね〜」「昔よく聴いててね〜」

 

私「…」(昔を思い出す)

 

 

そう言って、その方がスマホの画像を私に見せたところ、そこには短髪で黒縁メガネのさだまさしがギターを弾いていました。

数十年ぶりに見たさだまさしさんは、ヘアスタイルやメガネの色まで、申し合わせたように私と同じでした。

 

 

 

因みに、知人からのニュー・アルバムのお知らせは、「お兄さまのアルバムを聴きながら星空を見てました…」でした。曲をみると、私の好きな曲が結構入っています。感性まで似ているのかな…。

 

 

 

 

 

【2021年10月26日】新曲に歌詞が付きました ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 〜 吉田拓郎「落陽」を意識して

出来立てのメロディに早速歌詞が付きました。タイトルは「旅の終わりに」。たまたまあるお店の有線で流れていた、私の大好きな歌である吉田拓郎さんの「落陽」を聴いて、イメージが湧きました。「落陽」同様に、老人を登場させました。そして、同じく吉田拓郎さんの「人間なんて」に頻出する「LaLaLa…」のスキャットも、サビで入れてみました。そうそう、タイトルも「旅の宿」に似ています。

 

 

吉田拓郎さんは、私の中学生時代に流行っていたフォークの人たち ーー アリス、さだまさし、松山千春、オフコース、の、ひと世代前のフォーク・ソングのアーティストです。小学生の頃の記憶だと、井上陽水と共に、カリスマ的人気がありました。この2人は、今でいうと米津玄師さんのような存在ではなかったかと。

 

 

「落陽」は、若い頃に呑み屋で女の子 (私より若い子なのに 笑) が歌っていて、それで知りました。歌詞やメロディの世界観が独特で、すぐに好きになりました。

この世代のフォーク・ソングは、他にも前述の井上陽水、フォークル (加藤和彦)、初期のRCサクセション、泉谷しげる、ガロ、など、何故か私の感性にフィットする好きな歌が多く、そのうちこの辺のフォーク・ソングの好きな曲を集めてプレイリストを作ろうかと考えています。

 

 

 

それでこの曲「旅の終わりに」ですが、「落陽」のような哀愁感を出そうかと、歌詞に合わせてメロディを若干書き直しました。当初はオシャレな雰囲気でしたが、すっかり様変わりしました。自分ではその書き直したメロディの方が気に入っています。

早く歌入れをしたいなあと。