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【2021年12月31日】大晦日、AbemaTVで将棋を観ています

仕事納めの本日、帰宅してから久しぶりに将棋観戦をしています。

ここ最近は食事・仕事以外の時間をほぼ音楽関連 (当ブログ含) に費やしていたので、こうやって晩酌しつつのんびりと将棋を観るのは、ほんとうに久しぶりのことです。

 

 

将棋はある意味パズル・ゲームなので、数学的要素が高く、理系頭脳の人が勝ち易いゲームではないかと思います。しかし単純に「ゲーム」と言いきってしまうには、ゲーム的要素以外のいろんな楽しさがあり、それは理系頭脳でない人も十分に楽しめるものです。

 

 

 

観戦も、その「楽しさ」の一つです。

観戦するとなると、自分が指すと拘ってしまう、勝敗云々とは別に、棋士の表情やちょっとした仕草が実に面白いものです。将棋の全く指せない、いわゆる「見る将」が多いのもよく分かります。(私もそう)

タイトル戦など、対局のピーンと張り詰めた空気が伝ってきて、見ている方も緊張してしまいます。

 

 

 

私は以前一度だけ、将棋のタイトル戦の大盤解説会に出掛けた事があります。金沢市中心部、香林坊の北國会館で行われた、渡辺棋王と羽生挑戦者戦の棋王戦です。

対戦が終わって両棋士が感想戦 (対戦終了後、一局を振り返る) を行いに、お二方が大盤解説会にいらっしゃった時は、感想戦の内容よりも大盤の駒を動かす両棋士に見入った記憶があります。オーラが凄かったです。音楽のライブを体験している気分になりました。

 

 

お酒を呑みながらAbemaTVを観ていたら、そんなことを思い出しました。久しぶりにくつろげました。

明日から新しい年が始まります。あらたな気持ちで、曲作りがんばりたいと思います。

 

 

 

 

 

【2021年12月29日】新曲「J−POP」(もちろん仮題) 生まれました \\\\٩( ‘ω’ )و //// 〜「Just the two of us 進行」を3拍子で鳴らしてみました

先日上げたミナス音楽や最近のJ−POPを続けて聴いていて、自分でもそのような雰囲気の曲を作りたくなりました。そしてPCをさわって数時間。何とか曲らしきものが生まれました。ミナス風というよりも、モロに今どきのJ−POPっぽかったので、仮題に「J−POP」と名付けました。今度こそ、今年最後に生まれた曲になりそうです。

 

 

この曲のJ−POPっぽさは、サビメロにあります。サビメロが乗るコード進行は、今やJ−POPの超王道の進行「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス進行」を発展させて鳴らしました。

 

 

 

以前当ブログで、

 

「『Just The Two Of Us 進行』に思う〜 『ゲームのルール』化するJ -POPのコード進行について (2021年3月6日)

 

という記事を上げたことがあります。(↑ クリックすると読めます)

読み返すとその中で「… 決まったコード進行の中で曲を作るというのは、謂わば制約されたルールの中で競うゲームに近いものがあるということです。」と語っていました。

つまり、私もゲームに参加したくなった訳です (笑)。

 

 

 

ところでこのコード進行の面白いところは、原曲のようにダウン・テンポなメロディを乗せるとオシャレに聴こえるのに、J−POPで使われているようなアップ・テンポだと、途端にエモーショナルに聴こえるところです。

 

 

私は少し捻って、この進行を3拍子のアップ・テンポで鳴らしてみました。3拍子の「ジャスト〜進行」は、私の知る限りではありません。(もしあったらスミマセン)

この時点で既に差別化はなされてオリジナリティは担保されたということで (笑)。

 

 

同時進行で、歌詞も書いていきたいです。(構想はあるので)

 

 

 

 

エモさを強調しようと、当初多かったテンション・コードを使うのを止めてみました。