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【2022年11月28日】「ファンク♯2」にサンプリング音源加えています

作りはじめは、前回上げた「ウォーク・ディス・ウェイ」のドラム音源のみでしたが、2つ加えてみました。2つ加える事によって、曲の表情が変わったように感じます。ドラムの音色は大事だなあと、最近つくづく思います。

加えたうちの1つはイントロと間奏とアウトロに。もう1つはサビに使いました。つまり、曲が大きく変化するところで使ったという訳です。

 

 

 

最近作る曲にこのパターンが幾つもあります。「くろい穴」「光る石」「うまく生きられない」…。特に「光る石」は、テンポまで大きく変えています。いずれも試行錯誤してというより、曲を作っていたら、過去に聴いていた曲が脳裏に浮かび、探して引っ張ってきた、というパターンです。

 

 

とは言え、いつまでもそうポンポンと浮かんでくる事はないと思われます。という事で最近は、他人の曲を聴いていて、ドラムがブレイクしていてサンプリングし易い曲があったら、PC内に読み込み音源ホルダーというのを作って、そこに入れるようにしています。曲を作りながら、こんな感じのが欲しいなあ、と思ったら、そこから引っ張ってくる、という訳です。

 

 

 

読み込み音源ホルダーには、ドラムのブレイクだけではなく、エレクトロニカのノイズ音源も入れています。前作「トカトントン」では、そこから結構引っ張ってきて使用しました。

このホルダーも結構素材が増えてきたので、そろそろ「ビート」「ノイズ」等の小分類に区分けしようかなと考えています。

 

 

 

 

 

「ウォーク・ディス・ウェイ」(‘86年)。ヒップホップがメジャーのチャートで初めて大ヒットした、記念すべき1曲です。MVの力も大きかったのではないかと。

 

 

【2022年11月27日】新曲「 ファンク♯2」生まれました ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今朝「今日のメロディ」を作っていたら、バックのサンプリング・トラックとベースラインがいい感じで繋がったので、メロディも乗せて、そのまま1曲作ってみました。最近作っている変な曲たちの仲間曲になりそうです。

タイトルが「ファンク♯2」というのは、実はメロディだけですが「#1」もあるからです。そのうち曲にするかもしれません。

 

 

そのバックのサンプリングしたドラム・ビートは、ヒップホップの創成期のユニット、ランDMC「ウォーク・ディス・ウェイ」です。何となく音を鳴らしていたら、「ウォーク・ディス・ウェイ」のイントロが脳内で鳴り出したので、慌ててPC内を探したという訳です。

 

 

40数年前にヒップホップが突如オーバーグラウンドのヒット・チャートに出現した時、誰もがこれは一過性の流行音楽だ、と感じたのではないでしょうか。ところが今の欧米では、ヒップホップがポップ・ミュージック・シーンを席巻しています。ヒップホップ抜きで、音楽シーンを語れなくなっている程です。

 

 

 

ところで、今私が使っている制作ソフト「Cubase」は勿論、その他の音楽制作ソフトの、そのどれもがヒップホップを作りやすく出来ています。もっと言えば、ヒップホップを作る為に生まれてきたようですらあります。

世界中のクリエイターが、ほぼそんなPCソフトで音源制作を行なっているので、これはヒップホップやクラブ・ミュージックが流行らない訳はありません。

 

 

何故作りやすいのか、そのうち稿をまとめてみたいと思います。何しろ例に漏れず私も最近はめっきりヒップホップ寄りのポップスになっているので。

 

 

 

 

ヴァースはワンコードでゴリゴリ押しています。