桜の季節到来で、しかも今年は晴天の日が続いています。という事もあって、10年程前？に作った「桜」の再マスタリングと、去年作った「桜の樹の下で」のリメイクを行いました。

「桜」は、作曲をし始めた初期の楽曲です。トラックは、ドラム&ベースとピアノがメインのシンプルな構成なのでさほど古びて聴こえませんが、歌は、今聴くとはっきりと下手だなあと。とは言え、歌自体は今歌っている事と基本的に全然変わってないなあと、久しぶりに聴き返して感じました。特別親しい方々にのみ、金沢市の桜満開のサプライズとして送りました。

「桜の樹の下で」は、去年パタパタとメロディと歌詞がほぼ同時に生まれた曲です。しかしながら、歌いこなすのがかなり難しく、この時点の自分では作りきる事は出来ないなあと、制作を断念しています。今なら出来そうかなと今日聴き返して感じたので、アレンジを進めてみました。

明日も石川県はいいお天気みたいです。貴重な春の一日、大切に過ごしたいものです。

アパートから歩いて数分のところにある桜山 (←勝手に命名)。見事に桜色で染まっています。アパート付近より撮影。もちろん毎年足を運んでいます。

一度は完成までこぎつけた「歌」ですが、思うところがあって、誰にも聴いて頂かずにお蔵入りにしていました。ところが今朝になって、全く別のアレンジがいきなり閃いたので、早速午前中いっぱいかけて、一部録り直し (歌含む) + 楽器音を追加して、結局ミックスダウンまで行いました。その結果、前よりも格段に聴きやすくなりました。

ひと口で言えば、ギター・ポップ的なアレンジから、NHK「みんなのうた」的なアレンジに変えたのですが、この曲のメロディ的には、前よりも全然合っているように聴こえます。

ただ、コーダが憂いをもつ響きでぼんやりと終わり、この部分だけが「みんなのうた」的な雰囲気から外れているので、修正が必要かもしれません。

牧歌的なメロディながら、結構ファンキーであったりするので、今までありそうでなかったような曲になりました。今度こそ、ギターを頼もうかと思います。(ギターのパートはかなりシンプルになりました)

歌詞の最終版。読み返すと、歌詞も「みんなのうた」っぽい。