ビートはかなり凝っていて聴きどころが多いこの曲「A day drags out」ですが、メロディの単調さが気になっていました。ところが今日になって、ラス前のヴァース (Aメロ) を一新して、Cメロを鳴らしてみたところ、しっくりきたので、更にこのパートにピアノの伴奏を入れてメロディアスにして、採用しました。
このパートは当初、歌い始めの歌詞の繰り返しだったのですが、メロディが変わったので若干書き換えて、サウンド同様に変化をつけました。これでようやくアウトラインが完成しました。あとは作り込みです。
そして直したついでに、ちょっと歌ってみました。仮歌として録ったので、このテイクを元に、歌の練習やミックスダウンのバランス、アレンジ等の再考、を行います。
ところで、この曲は新しい事を幾つか試しています。新しい試みは、上手くいけば表現の幅が広がり曲作りも更に充実します。たとえこの曲がボツになっても、次に作る曲に繋がればいいのでは、そんな心算で作っています。(以前の例だと、お蔵入りした「霧の中」の後、似たような手法を使った「kisetsu.」「紙を切る少女」…等が生まれたように)
常にチャレンジです。
推敲した歌詞です。