【2024年2月18日】映画プロデューサー叶井俊太郎死去

 

 

 

癌闘病されていた叶井俊太郎さんがお亡くなりになりました。私が彼を知ったのは、癌闘病しながらの「未練はないんで早く死にたい」等の発言からです。彼の、ご自身の病との、余命との向き合い方や死生観は、私に限らず多くの人たちに影響を与えたのではないかと思います。

 

 

数日前に上げた「ある革命家の死」の歌詞について、私はこう書いています。

 

 

学校から逃げ・家庭から逃げ・仕事から逃げ・人間関係から逃げ…。そんな私と彼との大きな違いは、当局から逃げているか・いないか、これぐらいではないかなと、正直思います。

ネットに上がっている記事を逐一読んで、かのポスターを見ると、「お前はどうなんだ?」と詰問されている気分になりました。

 

 

叶井俊太郎さんの言葉に触れる度に、同じく「お前 (自分) はどうなんだ?ちゃんと生死に向き合って生きているのか?」と思う自分がいます。

闘病生活、本当にお疲れ様でした。謹んでお悔やみ申し上げます。