結局、先日録ったボーカルを生かしてミックスダウンを行い、無事完成しました。聴き返して、もう少し抑揚なく歌った方が良かったかな、とも感じました。そのうち再度録り直すかもしれません。
実はこの曲を作った春先、自身のコンディションがかなりわるい時でした。今聴き返すと、曲にそんな状態が色濃く反映されています。意図して作った訳ではありませんが…。
そう考えると、私生活を切り売りする昔の私小説作家ではありませんが、やはりリアルと創作は、密接に関係していると言えます。面白いものです。
かなり地味な曲なので、アルバムに入れるかどうかは今のところ分かりませんが、当時無理をしてでも作ってよかったなあと、今思います。
秋に咲く薔薇もいいものです。近隣の薔薇園にて。