ドラムトラックを作って遊んでいたら、いい感じのビートパターンが生まれたので、それに合わせてギターを弾いていたら一曲生まれました。今回生まれたのはメロディだけでなく、歌詞も一緒です。タイトルを「旅について」と名付けました。
過去、私が作った旅の歌だと「旅の終わりに」という、昭和の歌謡曲っぽいメロディの曲があります。今日作った曲は、メロディも歌詞も、その「旅の終わりに」とはまるっきり違います。
歌詞の2番では歌い手が女性になるので、その辺は、昭和歌謡曲の名曲「木綿のハンカチーフ」(太田裕美さん) と同じではあります。
とても歌いやすいメロディなので、早々にトラックを完成させて歌入れを行いたいと思います。
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旅について
しがみつくように住んでいる この町を出ようかと
四月の晴れた空を 仰ぎ思う
行きたいところないけれど 遠くまで 遠くまで
荷づくり始めながら 想い 巡らす
君が知るとどう思うだろう? 思うだろう 思うだろう…
心配だけどいいのさ 何とか なるだろう
ほんのちょっとだけど 君と離ればなれ 暮らしてみようと思う
思いっきり手を振って 別れ惜しむ君を 想像して涙がずっと止まらないよ
長い人生の 一頁 一頁 一頁…
あなたの思うように 生きるといいわ
私のことが気になったら LINEでも 手紙でも
真夜中にそっと書いて 送ってちょうだいな
もしもこのまま ずっと帰ってこなくても それはそれでかまわないけど
思いっきり手を振って 別れ惜しむあなた 想像して涙が ずっと止まらないわ
新しい朝日 思いっきり深呼吸 空気や水のおいしさ はじめて知る
そのうち気が向いたら 君のとこに帰って
お土産話に 花を咲かせたいなんて 思ったり…
旅は、四つ葉のクローバーを探す行為に似ているなあと、ふと思いました。深い意味はありません。