「FURUSATO」は、今年の初め頃に作ったラップ曲です。はじめに大まかなリリックを着想して、あとは同時進行で言葉と音を作っていきました。
言葉を重ねながら、これは相当に恥ずかしい歌になるなあと思いつつ、ふと頭をよぎったのは、かの名曲「マイ・ウェイ」です。それで、「マイ・ウェイ」のコード進行にこのリリックを乗せたら、恥ずかしさの二乗で相殺されて、気恥ずかしさが半減するんじゃないか。そう考えた訳です。当時記したブログには、やっぱりちょっと気恥ずかしくてそんな事は書いていません。
そう決めた途端、トラックもリリックもスラスラと進み、あっという間に完成しました。数日前の「リボン」同様、ゴールが見えていると出来上がりが速いものです。
ところでその「マイ・ウェイ」。この曲は元々フランク・シナトラが歌っていて、いろんな方がカバーをしています。私が大好きなのは、セックス・ピストルズでシド・ヴィシャスが歌った「マイ・ウェイ」です。
シド・ヴィシャスがフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を歌う。これこそが、ロック、というかパンクの真骨頂ではないかと、今でも思います。アレンジや歌唱・演奏云々以前に、シド・ヴィシャスがこの曲を歌う、この行為だけで、この曲の世界観及びこの曲を愛聴する方々を真っ正面からぶった斬る、そんな趣きを感じます。パンク・ロックのマイ・ベスト・ソングです。
という訳で「FURUSATO」。もっと大仰にアレンジして、恥ずかしさを増幅しようかなと。

恥ずかしさついでに私の黒歴史。
シド・ヴィシャスが亡くなった際の新聞の切り抜きです。中2の頃ではないかと。(まさに厨二病のど真ん中 笑)
数年前に帰省した際、パンクのレコードをいろいろ聴いていて、その流れで久しぶりにピストルズ「勝手にしやがれ」を聴こうとレコードをジャケットから取り出した際、ハラリと落ちた紙切れがこれです。頭にカッと血が上りました。思わず画像を撮ったのですが、今までブログには上げていませんでした。今回の記事に合わせて開陳という事で。

