知人に「来月からスマホを見ない日作ろうと思って」という話をそれとなくしたところ、それは「デジタル・デトックス」という行為だと教わりました。
デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。
ーーデジタル・デトックスHPより
私の子どもの頃、「TVを見過ぎると頭がわるくなる」と周りの大人から言われた事があります。もちろん、TV番組には素晴らしいものも多く、一概に「頭がわるくなる」と決めつけるのは短絡的です。しかし、言わんとしている事は子ども心にもよく分かりました。
今あらためて思うに、つまり「依存」してはダメだという事です。これはTVに限った事ではありません。以前にも書いた事がありますが、現代では、TVよりもスマートフォン依存が社会的にも深刻化しているようです。(逆にTV離れが著しい)
以前、勤めていた職場でアルバイトの女子大生と話をしていた際に、何かの拍子にスマートフォンの話になり、「昔はよくスマホなしで生活できましたね」「スマホなかったら生きていけないです」的な事を言われて、ちょっと驚いた事があります。
ところがここ数年、自分もそうなりつつあるのではと、何となく思い始めています。私がデジタル・デトックスを行おうと考えたのは、そんなところからです。
取り敢えず週に一日、インターネットに触れない日を設けようかなと。我慢出来そうなら、最終的に週3日〜4日ぐらいは禁インターネットにしようかなと考えています。中々できない人が多い禁煙でさえ出来たので、何とかなりそうかなと、一応楽観的に考えています。さて、どうなることやら…。
とある公園の散歩道。減らしたインターネット時間は、散歩や読書、曲作りや思索の時間にしようかと考えています。