岸田氏退任→石破新総理→衆議院解散、の流れが早過ぎ、選挙まであっという間だったというのが影響していたかもしれませんが、投票率は史上3番目に低かったとの事です。
実は、増えたら各党、特に与党が困るのが、この投票率ではないかと思います。何故なら、組織票のパーセンテージが落ちるからです。だから、そこには触れないのかなと。
余談になりますが、高齢化社会になってきて高齢者の運転による人身事故が増えている昨今ですが、免許返納に関するアクションや法整備等、全く手付かずなのは、車に乗らない人が1人減ると納める税金がその分減るからなのでは、と私は勘繰っています。
困る事には触れないのが、今どきの政治家です。(冗談)
話を戻します。与党に限らず組織票を無効にするには、選挙に冷めた目を持つ一般人の投票を増やすしか方法はありません。組織票が無効化しないと、民意が反映されません。民意が反映されない政治は、それは民主主義ではありません。
以前も書いた気がしますが、どの候補・政党に投票しても同じじゃないか、と考える人が多いので、それが投票率が上がらない一因にもなっているのではと感じます。
そんな方にオススメ (という程でもないけど) なのは、「ボートマッチ」です。
ボートマッチ(vote match)は、有権者個々人の政治思想に最も近い政党や候補者を検査するインターネットサービス。
ーーウィキペディアより
私は2つやってみましたが、どちらのボートマッチでも、ちゃんと今現在の自分が支持する政党になったので、精度はかなり高いのではと感じました。
あと、超多忙な人や、単に投票所に行くのが面倒くさい出不精の人向けに、マイナンバーを使って投票出来るようにする、とか誰か開発しないかな。(誰が誰に投票したか分かってしまうので、ここをクリアしないと上手くいかないけど)
それから、大手メディアが結託して、選挙をクリスマス並みの大イベントに育てるとか。イベント感が大きいと、一般人が参加しやすいので。
…等々、選挙結果の記事を観ながらツラツラと考えました。