ミックスダウンを終えて、誕生から5日目にして無事完成しました。自分内で着地点が明るく見えている曲はわりとすぐに出来上がるものです。
何気ない会話がそのままリリックになった曲ですが、それにしては書いた後、いろいろと考えさせられました。
私はミソジニストではありませんが、男女差というのは紛れもなく存在していると、それこそ物心ついた頃から感じています。こう書くとフェミニストの方に叱られそうですが…。
女性は、異性というより異星の人のように思う時があります。もちろんこれは、差別ではなく区別です。まあ男性同士でも、こいつは違う星の生物だなと思う事はよくありますが、そういうのとちょっとニュアンスが違います。
リリックを書いていくうちに、段々とそういう歌になっていきました。やっぱり歌詞を書くのは面白い行為です。
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リボン
リボンが大好きな 君をみて思う
リボンが大好きな 君をみて思う
何故それを可愛いと 感じるんだろうか?
何故それがを可愛いと 思うんだろうか?
リボンが大好きな 君をみて思う
リボンが大好きな 君をみて思う
どうして僕には 感じないんだろうか?
どうして僕には 分かんないんだろうか?
※ ヒモをクルッと数回まわして 両端を輪っか作って縛るだけ
たったそれだけで ワクワク気分に
ヒモをクルッと数回まわして 両端を輪っか作って縛るだけ
たったそれだけさ たったそれだけさ
今どきの街では そこらちょっと歩けば
赤や黄色ピンク色の シャツ着た男の子
ごくごく普通に 見かけるようになったけど
髪にリボン付けている男の子 見ないなあ…
こんなこと言ったら SNSなんかで
叩かれるんじゃないの?って思ったりもするけど
リボンのかわいさって 油ぎったオトコたちじゃあ
分かんないんとちがう? 分かんないんとちがう?
※ くりかえし
走る戦車や戦闘機や潜水艦に リボン付けよう リボン付けよう
しかめっ面した世界中の政治家たちには リボン贈ろう リボン贈ろう
どこかで少女が そんなこと思った どこかで少女が そんなこと思った
どこかで少女が こんなことも考えた どこかで少女が こんなことも考えた
さまざまな色の さまざまな大きさの たくさんのリボンが 大空に放たれる
風に乗ったリボンが ふわふわ空を舞う日 そんな日がいつか 来ないかなあなんて
※ 2回くりかえし