【2020年2月8日】新曲「アンビエント DM7 (ディー・メジャー・セブンス)」(仮題) 生まれました! ٩( ‘ω’ )و٩( ᐛ )و

どんよりとした冬の空のような、重苦しい曲が生まれました。今、音を重ねている最中です。

曲調はアンビエント・ミュージック (環境音楽) っぽく、歌詞もまだついてないので、とりあえず「アンビエント DM7」と名付けて保存しておきました。

 

 

 

今回の曲は、いつものポップス/ロック/ファンク/レゲエの曲と、作り方を大きく変えてみました。

 

 

いつもは、先ずガイドのコードとメロディを入れ、合わせて骨格のドラム&ベースを録りつつ、いろんな音をドンドン重ねていって、ある程度のところで音の抜き差しを行なって、トラックが完成。歌を入れてミックスして完成させる、という感じです。ごく普通の録り方です。

 

 

今回はどうしているかと言えば、基本のコード(DM7) を続けて鳴らして、その上に即興で音を重ねていく、というやり方です。メロディが発展すれば、コードもドンドン変えていきます。

 

 

即興演奏は才能のある人しか上手くいかない、と実は思っているのですが、今回は大まかなメロディもあり、いけそうだと感じたので、挑戦してみました。ある程度重ねてからフレーズを選んで、聴ける曲にしていきたいと思っています。

 

 

 

ところで、上手くいく・いかない、は別として、自由に音を奏でるというのは、とても楽しい行為です。下手な自分が弾いてても、楽器の弾ける人が自己陶酔して弾きまくる、その気持ちがよく分かります。この「楽しい」という感覚は、すごく重要です。

 

 

曲作りもレコーディングも、方法は一つではありません。いろんな方法を試してみれば、いろんな曲が出来るのではないかと。クォリティーは別としてですが。

 

 

そういう意味で、今度のこの曲、どんな風に仕上がるのか、自分でも楽しみです。

 

 

 

 

 

アンビエントと言えば、ブライアン・イーノ。私よりもひと世代あとだと、エイフェックス・ツインかな。そのイーノさん関連のでよく聴いたのがこれ。ジョン・ハッセル「マラヤの夢語り」(‘81年)。

 

 

このジャケットはネットの画像ですが、実家にアナログ・レコードがあります。このアルバムは、老後にゆっくり聴こうかなと。アンビエントというより、エレクトロニカの元祖のような音です。全然古びていません。