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【2024年10月26日】「ヘブン」歌詞書きました

最近のパターンで、タイトルからイメージを膨らませて歌詞を書きました。そのタイトルですが、アルファベットの「Heaven」からカタカナの「ヘブン」に変更しました。これは、実際歌うとカタカナの「ヘブン」の発音になる事から、そうしました。もしかしたら最終的にまた変更するかもしれません 。

 

 

前回、サウンドはハウスっぽいビートになるかもしれないと書きましたが、作っていて、このジャンルはリスナーとしてあまり聴き込んでなくアウトプットが難しいと判断して、それは止めました。結局BPMは、当初の120〜123ぐらいから、約半分に落として60〜65ぐらいの極めて遅い曲になりそうです。

 

 

音数はかなり少なくするつもりで、そうすると歌をちゃんと歌えるかどうかが聴きどころになります。歌詞ができたので、トラックメイクしながらも歌の練習をします。

 

 

 

 

 

【2024年5月29日】大貫妙子のインタビュー記事に思う

 

 

 

かなり珍しい、大貫妙子さんのインタビュー記事がYahoo!ニュースに上がっていました。新作のライブ・アルバムやフジロック出演その他について語っていました。

興味深かったのは、新作ライブ・アルバムやフジロックでもバック・バンドに参加している気鋭の若手クリエイター、網守将平さんの起用についての話です。

 

 

 

私にとって大貫妙子さんの音楽の最大の魅力は、声とメロディです。メロディは唯一無二です。(もちろん声もですが)

繰り返し転調し浮遊するメロディが世界の音楽マニアの耳にとまり、近年こんなにも聴かれているのだと感じます。決してとっつき易くはないのですが。

 

 

今でこそ、調性不安定なメロディはポップスのひとつのスタイルとして、日本でも結構歌われていますが、私はYMO繋がりで’80年代から彼女を聴いていて、当時はメジャーなポップスのシーンでこういうメロディで歌う人は皆無だったと記憶しています。世界に見つけられて、昔からのファンとして嬉しい限りです。

 

 

 

そのメロディですが、このインタビューでは「計算ではなく生理的感覚」で作っているそうです。好きなアーティストに、バート・バカラックやジョニ・ミッチェルを上げたり、ボサノヴァが好きと仰っていたりするので、その辺からの影響は大きいのではと、聴いていて感じます。

 

 

 

「最近の若者はどんな音楽をやってるのかな?」と思ってパソコンを開いたら、突然、網守くんの「偶然の惑星」が流れたんです。それを聴いて「イイじゃん!」と思って、すぐにマネージャーに連絡したんです。「網守将平って誰?」って。

 

私の曲が転調しすぎて戻れなくなった時に、よく坂本(龍一)さんに相談してたんです。なんとか戻りたいんだけどって。だから、私には音楽の知識がある人がパートナーに必要だと思っていて。網守君は坂本さんの藝大の後輩ですよね。だから、彼なら任せられると思ったんです。

 

ーー以上、記事より引用

 

 

パソコン開いたら網守将平が流れてきた… (笑)。凄い出逢いですね。インタビューを読んで、私も「偶然の惑星」を聴いてみたら、浮遊するメロディがちょっと大貫さんを思わせて面白いなあと。網守将平さんは大貫さんの音楽は大好きで、全部聴いているそうです。面白い話だなあと読んでて思いました。

 

 

 

そして何と!今年のフジロックに、その網守将平さんらバック・バンドを率いて出演されるそうです。時代だなあと思いました。若い人はもちろん、フジロックは欧米人も多いので、彼らにも受けるんじゃないかとワクワクしました。

 

 

そんな事を思いながら、誠に勝手ながらセトリを考えてみました。もちろん好きな曲の中からポップなのばかりの仮想リストです。この中から1曲でも多く歌って欲しいなあと。「Summer Conection.」やファンタジー・メドレー (私が勝手にメドレーにしました) なんて絶対に演らないと思いますが…。

 

 

〈フジロック架空セットリスト〉

 

船出

 

LULU

 

Summer Conection.

 

夏に恋する女たち

 

幻惑

 

都会

 

新しいシャツ

 

突然の贈り物

 

 

Volcano

 

ファンタジー・メドレー:ピーターラビットとわたし〜テディ・ベア〜地下鉄のザジ

 

SIESTA〈ひるね〉

 

彼と彼女のソネット

 

色彩都市

 

 

坂本龍一さんの追悼の意を込めて、坂本龍一アレンジ曲を中心に選曲しました。