ニュースから」カテゴリーアーカイブ

【2024年7月7日】今日は東京都知事選挙の日

 

ーー 総務省のHPより

 

 

 

民主主義は、今のところ最良のシステムだと私は思います。今のところと言うのは、現代ではその根底がかなり揺らいでいると感じるからです。何を根拠にそう思うのかと言えば、選挙の投票率です。

その根底ーーとは、単純に言えば選挙で投票する事です。つまり、一般人の多くが参加しないと、民主主義にならないという事です。

 

 

一般の方々が投票しないとどうなるかというと、各党の支持者及び利権を得る企業や宗教団体の組織票が、当落に大きく左右する事になります。いわゆる「民意」が反映されません。いや、もしかしたら今の投票率の低下が「民意」なのかもしれませんが。(選挙なんか行っても変わらないよ、誰が当選しても同じだよ、という)

 

 

そういう意味で、東京都知事選挙。私は、誰が当選するのかよりも、投票率がどうなのかの方に興味があります。今回はポスター掲示板の件や立候補者の多さ等、いつもよりも話題性があったので、投票率は前回よりも上がるんじゃないかと思っているのですが、どうでしょうか?

今このブログ記事を書いているのは午前中なので、結果はまだ分かりません。

 

 

 

選挙があると開きたくなる本です。

 

 

【2024年2月18日】映画プロデューサー叶井俊太郎死去

 

 

 

癌闘病されていた叶井俊太郎さんがお亡くなりになりました。私が彼を知ったのは、癌闘病しながらの「未練はないんで早く死にたい」等の発言からです。彼の、ご自身の病との、余命との向き合い方や死生観は、私に限らず多くの人たちに影響を与えたのではないかと思います。

 

 

数日前に上げた「ある革命家の死」の歌詞について、私はこう書いています。

 

 

学校から逃げ・家庭から逃げ・仕事から逃げ・人間関係から逃げ…。そんな私と彼との大きな違いは、当局から逃げているか・いないか、これぐらいではないかなと、正直思います。

ネットに上がっている記事を逐一読んで、かのポスターを見ると、「お前はどうなんだ?」と詰問されている気分になりました。

 

 

叶井俊太郎さんの言葉に触れる度に、同じく「お前 (自分) はどうなんだ?ちゃんと生死に向き合って生きているのか?」と思う自分がいます。

闘病生活、本当にお疲れ様でした。謹んでお悔やみ申し上げます。