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【2018年8月31日】またしても知人宅にお邪魔しました

知人の娘さん (高校生) が、バンド演るのにエレキギターを買ったけどギターは全く初めてなので指導をしてほしいとの事で、自宅にお伺いしました。その娘さんに会うのは小学生の頃以来です。

こないだの音楽教室の女の子ではありませんが、すっかり成長していて、あらためて時の経つスピードを痛感しました。

 

 

その子はピアノが弾けるので、理論的な事は十分理解していて、あとは指を動かす練習だけという感じでしょうか。まあそれが一番大変なのですが。

 

 

バンドはスリーピース (ドラム・ギター&キーボード・ベース) のガールズ・バンドで、何と4ヶ月後にライブを演るとの事です。ただ、ドラムの子はやたらと上手く、そしてかわいく (動画を見せてもらいました) 、それを見てちょっと安心しました。ライブで下手すぎて缶ビール投げられる (!) 事はないだろうなあと (笑)。

 

 

バンドの話を聞いたり、その高校のバンドのライブの動画などを見せてもらいましたが、今どきの高校生は本っ当に上手いなあーと、心底思いました。上手いバンドは20年前ならプロのレベルです。

親 (知人) は、「やりたい事があったら反対せずに何でもやらせる・応援する」という方針だそうです。そのような、子どもの自主性に委ねる教育をしてきたので、こんなに健やかに、伸び伸びとした人間に成長したのではと感心しました。

 

 

ところで、そのライブのセットリストの動画 (全部今どきの速い曲) を見せてもらうと、難易度の高い曲ばっかりで、私の方が心配してしまいました。本人はやる気満々です。エライなあ。自分も見習わなくては。。

 

 

一応「ギターの練習は、4つ目の音やテンションを抜いて弾き(7や6、11や13、add9とかsus4、分数コードは全て無視する)、ベースは、譜面通りでなくてルート音 (Cのコードならドの音、Dならレの音) をドラムに合わせて弾けるように練習すればいいから、とアドバイスしておきました。こういった理論は分かる子なので、納得していました。(でも手が動くかどうかは練習次第)

 

 

そのうちの3曲。簡単に弾けるアレンジにして欲しいと譜面を頂きましたが、特に、ゲスの極み乙女。の「クライング・マーチ」は、難易度半端ないです。。このバンドはテクがありすぎです (笑)。

 

 

 

【2018年8月31日】先日の続き 〜 歌は誰に向けて歌うのかーー再びスピッツを聴いて

先日の続き。それで遊びに行った際、出来たての「花火」をCDに落として持って行きました。

実は暑中見舞で3曲入りのCDを送っていたのですが、何となくですが、暑中見舞で送った曲よりもこの「花火」の方が気に入ってもらえるような気がしたので、遊びに行く日に間に合うように急いで完成させました。

以下、「他者に向けて歌うこと」について。

 

 

 

以前、大概の (特に日本人の) ミュージシャンは、売れるとその路線を継承していくので、それがイマイチ面白くないといった趣旨の文章を、このブログに上げた事があります。でも最近は、それは否定的に考える事ではないのではないかと、思うようになりました。

 

 

単に売りたいから拡大再生産するのではなく (そんな方々もいますが)、自分 (たち) の、こんな風な曲調が好きな人がちゃんと存在している、ならば、そんな人たちに向けて自分たちの歌をちゃんと精度を上げて歌っていこう、という事なんじゃないかと。つまり何十万人もの顔がちゃんと見えているという事です。

 

 

そう思いはじめたのは、友人に借りたスピッツのベスト・アルバムを聴いてからです。(今月6日「スピッツはエヴァーグリーンです」) ←クリックで読めます。

 

 

スピッツの普遍性は、まさしく自分たちの音楽を好んで聴いて下さる方々の顔が、しっかりと見えているからこそ奏でられている音だという気がしました。

自分たちの音楽を信頼して聴いてくれる人々の為に歌われる歌は、だからこそ、ともすればマンネリに聴こえたりしますが、聴き込むとそうでない事が、よく分かります。

 

 

 

個人の趣味で演っているなら、それこそ好きな事をしていればいいですが、他人の心に入り込むような歌を作る時は、時にはエゴが邪魔になると感じます。

「ポップ」な表現というのは、そのようなものではないかと。