先日の発表会で会った知人の息子さんに、「ガレージバンド」というアプリを教えてもらいました。これは、iPhoneやiPadに入っているアプリで、一口でいうと、音選びから演奏、録音、ミックスダウンまで、トラックメイクが行えるという、スグレモノです。もちろん、出来た音源はそのまま配信出来ます。
たしかに自分のiPadにも、しっかりとインストールされていました。今までスルーしていました。。思わぬところにお宝が埋もれているものです。
早速使ってみたところ、音もよく、ヴィジュアルもよく、使い勝手もよく、さすがは音楽を武器に?世界制覇したアップル社のアプリだなあと感心してしまいました。
楽器が弾けなくても、スマホアプリの操作慣れしていて、リスナーとしてのセンスがあれば、即ミュージシャンになれる時代になっていたという事です。聴くのも無料化が進んでいますが、作る方も無料で作れる訳です。今の子は実にいい時代に生まれたなあと感じますね。
そういえば、同じくスマホアプリでマンガを描いて、一般誌にデビューした人も、随分以前のニュースでみました。
私が音楽制作に使っているCubaseというソフトは、イメージやアイディアがある程度ないと、茫漠とした音源の前で途方に暮れてしまう、そんな気がしますが、このガレージバンドは、音楽初心者でも使い易いように工夫されています。
いろいろさわっていたらフレーズが浮かんだので、早速レコーディングしておきました。
その彼は、どんなスタイルの曲をやろうかすごく悩んでしまう、的な事を仰っていました。なるほど、今どきの悩みだなあと、聞いて思いました。昔は、まず楽器を練習して、その出来るテクニック内での曲を演る、だったのですが、ガレージバンドだと、その、練習の必要がない訳ですから。
私もCubaseの合間に、時々さわってみようかと思います。ソフトが変われば楽曲のパターンも新しいのが生まれるかもしれないので。
選択した一画面。クラヴィネットで遊んでみました。フレーズが一つ生まれました。