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【2018年2月28日】ドラゴンアッシュのCD見つかりました 〜 DAは洋楽世代最後の大ブレイク・ロックバンドなのかも!?

2月19日のブログ「ドラゴンアッシュ、20周年でした」に、「『ハーヴェスト』(’03) や、シングル盤「『ライフ・ゴーズ・オン』『ファンタジスタ』(共に’02年) もどこかに眠っている筈。」と書いてから、気になって探したところ、見つかりました。

 

 

見つかったのは「ハーヴェスト」と「ライフ・ゴーズ・オン」の二枚でした。「ファンタジスタ」は、アルバム「ハーヴェスト」に収録されていたので、まあ良しとします。(タイトル曲以外のアルバム未収録曲が気になりますが)

 

 

 

 
この二枚は、ドラゴンアッシュの大きな転機となった二枚です。特に「ハーヴェスト」ですが、何が凄いかといって、こんなにマニアックなドラムンベースのミクスチャー・ロックが、ヒット・チャートのNO.1になっていることが、つまりたくさん売れたということが、一番凄い点だと思います。
インディーズで先鋭的でマニアックな音を出すバンド/個人が、急に増え始めてきたのもこの辺の時代からだという気がします。機材の充実やロー・コスト化、’90年代からの音楽人口の増加による、底辺の拡大、など、理由はいろいろ考えられます。

 

 

 

私はこの辺の時代から、J-ポップはメジャーのアーティストよりも、インディーズのアーティストを主に聴きはじめていました。そしてそんなインディーズの音楽を聴いた耳でドラゴンアッシュを聴いても、全く違和感なく馴染めました。つまり、マニアックな音ながらも、大衆音楽として受け入れられていたということです。

 
シングル「ライフ・ゴーズ・オン」は、当時TVのCM曲として流れていた曲です。この曲もNO.1ヒットです。まるまる洋楽ライクなこの曲が大ヒットしたという事実は、日本人の感性も随分変わったという証明ですね。この曲のリリースは’02年です。
ちなみにこの年、2002年のヒット曲の売上トップ10のうち、宇多田ヒカルさんが3曲、浜崎あゆみさんが2曲、入っています。ドラゴンアッシュのこの曲は、4番目に売れていました。他にはグレイ、平井堅さんなど。(オリコン「2002年 シングル年間TOP100」より)

 
3位の元ちとせさん「ワダツミの木」以外は、全て和製ポップスです。「ワダツミ〜」のみ、昔の歌謡曲っぽい歌メロですが、リズムはレゲエ・ビートです。なので、TOP10全部の曲が、洋楽の影響が大きい曲になります。
私の少年時代のヒット・チャートとは隔世の感があります。

 
ところがそれから15年経った現在のメジャー・シーンの音ですが、’00年代のように、洋楽を聴いて育った世代がその影響下で鳴らしているのではなく、’90年代の渋谷系やミスチル 〜 ’00年代のドラゴンアッシュや宇多田ヒカル、B’zやグレイ、バンプの曲たちを少年少女時代に聴いて育った世代が鳴らしている気がします。つまり、洋楽を聴かないアーティストが段々増えているのではないかと。
洋楽の文脈からどんどん離れた音楽に進化している、最近の一部のJ-ポップを聴くと、そんな気がします。一回りして、日本的になっているようにすら感じます。

 
最近の洋楽は日本ではさっぱり売れていないそうです。新譜購入のメインである若い世代が感じる音のかっこよさの基準が変わったからなのでしょう。私の若い頃のように、洋楽はJ-ポップの上位互換ではなくなったと感じます。洋楽っぽい=カッコいい、ではなくなったのでしょう。だから、売れない。
でもそうやって洋楽から離れて、日本的だからこそ逆に、日本から世界のマーケットに飛び出していくアーティストが、今後たくさん出て来そうな、そんな予感がします。

 

 

 

 

 

 

米津玄師さんは、このHPで知り合った若い音楽リスナーに「この人は聴いた方がいいよ」と勧められたアーティストです。
時々、生まれる前?に聴いたような、大昔の記憶をくすぐるメロディが奏でられてハッとさせられます。とても日本的だと感じます。音は情報量がぎっしり詰まってBPMも速い、そして早口で歌う、今どきのアレンジです。このアニメのPVは「アイネクライネ」(’14年)。大好きな曲です。

 

【2018年2月26日】「西暦2018年 ニューヨークの落書き」制作日誌 〜 その② コード進行表出来上がりました

大まかに決めたメロディとコードを決定しました。日を置いて検証して、次は音源の制作に入ります。
出来た途端に疲れがどっと押し寄せて来ました。。

 

 
ところで最近、新しいお酒の呑み方を覚えまして。それは、ウィスキーのお湯割りです。

 

 

一般的には別段新しくはないんですが、私の中では久々のヒットな呑み方です。
まだ雪の多い日。底冷えする寒い深夜に帰宅して、残り僅かのウィスキーに熱湯を注いでみたところ、まずすごくいい香りが広がり (たまたま鼻が効いていた)、ひと口呑むと、まさに五臓六腑に染み渡るという美味しさでした。熱いお酒でこういう経験は、若い頃覚えた日本酒の熱燗以来です。
しかも、ストレートと違い、安いものでも普通に美味しく呑めます。身体にも良さそうな感じです。
夜の寒さはまだしばらく続くと思いますので、寒い夜長の新しい友だちということで、大事に付き合いたいと思います。

 

 

美味しい呑み方をネットで検索したところ、良サイトがたくさんありました。参考にして楽しみたいと思います。

 

 

その中で、「水のススメ」というサイトから。すごく丁寧に、いろんな呑み方が紹介されていたサイトです。

 
ウイスキー発祥の地アイルランドでは、私たち日本人が冬になるとあたたかいお茶を飲むのと同じように、冬になるとウイスキーをお湯割りにして飲むことが一般的だそうです。

 
水のススメ「ウイスキーをお湯割りで、おいしく飲む方法」 (←興味の持たれた方はクリックしてご覧ください)

 
なるほど! ホット・ウイスキー、伝統の呑み方なんですね。どおりで美味しい訳です。
今日は作曲もはかどったので、頭が冴えています。ホット・ウィスキーで一杯やって、ぐっすり眠ります。