若干アレンジを変えテンポを速くして、歌を入れ直して、ミックスダウンを終えて、ようやく完成しました。ボーカルは、クールに歌うことを心がけました。
この曲を作っていくうちにイメージしたのが、若い頃に読んだ (見た)、アメリカの写真家ロバート・メイプルソープの「Flowers」という写真集です。残念ながら今は手元にありません。かなりセンセーショナルな人生を歩んだ人で、その事について語ると長くなるのでやめます。取り敢えずその写真集「Flowers」について。
その写真集の一枚一枚は、花の生命のエモーションが完璧なオブジェとして撮られています。百聞は一見にしかずです。
幾つかのWEBサイトに上がっていた画像から。
前回私が上げた花の画像とは全く異質な写真です。花に、写真に、全く興味のなかった若い頃の私でさえ「これは何だ?」と感じたほどです。写真心のある方にはどう目に写ったのでしょうか?興味深いところです。残念ながら、私の「Flower」は、ここまでクールには表現出来ませんでしたが。