今月初めに、サンプリングのビートに合わせて簡単な循環コードのトラックを録っておいたのですが、そのトラックを発展させて曲が生まれました。仮タイトルに「ワンダフル・デイズ」と付けました。「流れ星」同様に、ポップスを意識して作ります。
少しさっぱりし過ぎている感もあったので、ヴァースの最後にロック的な切なさが感じられるメロディを差し込みました。メロディもコードも全く違うのですが、ユニコーンの昔の名曲「すばらしい日々」のサビのラストのような雰囲気が、ほんのちょっとだけ感じられる気がしました。ここがこの曲のキモになるかと、現時点では感じています。そう思い、仮タイトルに「ワンダフル・デイズ」と付けた次第です。歌詞は全くありません。
それで、そのユニコーンの「すばらしい日々」、久しぶりに聴きましたが、やっぱり名曲です。ヴァースは淡々と鳴りながらも、サビメロでいつのまにか胸をギュッと掴まれる、そんなところがたまりませんね〜。暑い夏が終わって秋に入る、この季節にピッタリです。
矢野顕子さんがカバーしていますが、こちらも原曲に勝るとも劣らない出来です。思わずそちらも聴きました。自曲もこんないい曲に上がったらいいなあ。
画像はブログ「失われたメディア-8cmCDシングルの世界」より。2曲揃って写っている、貴重な画像ですね。