聴きながら作業を行なっています。私の好み的に、モロにヒップホップのラップよりも、ついでに喋ってみました的のや、J – POPメロディ歌唱のフックにちょっと入っているラップ、メロディアスなラップ、の方が面白いので、そんな曲を多く選んでいます。
一先ず100曲程選びました。ここから30〜50曲ぐらいに絞り込みを行います。明日、車で帰省するので、往復の道中聴いて行く長さに調整します。久しぶりのこういう作業、とっても楽しいです。
これはその一部です。
聴きながら作業を行なっています。私の好み的に、モロにヒップホップのラップよりも、ついでに喋ってみました的のや、J – POPメロディ歌唱のフックにちょっと入っているラップ、メロディアスなラップ、の方が面白いので、そんな曲を多く選んでいます。
一先ず100曲程選びました。ここから30〜50曲ぐらいに絞り込みを行います。明日、車で帰省するので、往復の道中聴いて行く長さに調整します。久しぶりのこういう作業、とっても楽しいです。
これはその一部です。
YouTubeのオススメにいきなり入ってきた「High Tide」(アルバム「heartbeat」収録) を聴いたのをきっかけに、坂本龍一さん自らが歌う曲をセットリストにしてここ数日聴いています。
坂本さんのボーカルについては、生前本人も仰っていたように「下手」が定説となっています。そしてそこで止まっていて、それ以上ちゃんと語られた文章を読んだ事がありません。なので、ここではその説に反して、坂本ボーカルの良さを語ろうかなと思います。
実を言うと私は、坂本龍一さんの歌を下手だと思ったことはありません。声の質感に本人らしさが出ていて、実に味わい深く、聴いていてとても気持ちがいいです。
坂本さん自身の言葉に、こんなのがあります。
「歌はうまさじゃなく声色、ヘタでも自己表現としては音楽の中で最高のもの」(坂本龍一)
ーーウィキペディアより引用
坂本龍一さんが初めて歌ったのは、2nd. アルバム「B2-ユニット」収録の「ザットネス・アンド・ゼアネス」です。当時私はこの曲のボーカルにすっかり魅了されました。この曲を聴けば、当時のポップスの歌唱と、彼が思う (目指す) ところの歌唱が、全く別の地平にある事がよく分かります。それを単純に比べて「下手」は、ナンセンスだなと。
私が特に好きなボーカル曲は、YMO時代の「パースペクティブ」をセルフ・カバーした、アルバム「/04」(‘04年) 収録の同曲です。「ザットネス〜」同様、歌詞も書いています。不安定なメロディと、そのメロディに寄り添う声は、筆舌に尽くし難い美しさです。この路線で、アルバムを一枚作って欲しかったなあと、聴きながら思います。
最後に、冒頭に書いた坂本龍一ボーカル曲のセットリストを記しておきます。単純に発表順に、CDサイズ (約75分) に好きなボーカル曲を並べただけのリストです。
1、Thatness and Thereness
2、Front Line
3、サルとユキとゴミの子ども
4、Tell’em to me
5、Venezia
6、羽の林で
7、森の人
8、君について…。
9、Amore
10、High Tide
11、Sayonara
12、美貌の青空
13、Tango
14、電脳戯話
15、Perspective
隣の畑に薔薇が咲いていました。秋も咲くんですね。