J−POP」カテゴリーアーカイブ

【2025年6月11日】最近聴いた新譜から

 

日本のヒップホップ・ユニット、舐達麻 (なめだるまと読みます) 「GODBREATH BUDDHACESS(THE RE-UP EDITION)」。

‘19年リリース「GODBREATH BUDDHACESS」を、今年6月になって一部楽曲を差し替えて再配信した音源です。わりと最近知ったのですが、洋邦問わず最近のヒップホップには全く疎い私でもガツンとやられました。過去音源を遡って聴いています。

 

 

 

 

日本のエレクトロニカ・ポップ・ユニット、macaroom (マカルーム) の、昨日リリースされたシングル「nagaame」。

このユニット、高い音楽性に反してなんでこんなにリスナーが少ないのか全くもって謎でしかありません。スノッブ過ぎる?のが受けない要因なのでしょうか?もうほんの少しだけ下世話だったら…と感じるのは私だけでしょうか。

今晩22時、YouTubeにてプレミア公開配信予定のMVは、21時半現在、待機中は僅か1名。寂しい限りです。

 

 

【2025年5月24日】原田真二「タイム・トラベル」自分聴き用にリマスターしました

少し前に、’90年代のJ – POPを集めてプレイリストを作りました。毎日、通勤やドライブ時に流しているのですが、そのリストを流していて無性に聴きたくなったのが、原田真二さんの名曲「タイム・トラベル」です。リリースは’78年、私が中2の頃です。

 

 

既に約半世紀前の楽曲ですが、当時はタイトル通り、タイム・トラベルで未来からやってきた曲のように聴こえたものでした。もちろん今聴き返しても全く古びていません。近年ではスピッツがカバーしています。

 

 

 

当時、原田真二さんを聴いて衝撃を受けた方の多くは、この人は天才じゃないかと思ったものです。今YouTubeで上がっている幾つものパフォーマンスを見直して、曲も勿論ですが、そのパフォーマンスも凄くて、あらためてやっぱりその才能に感服しました。今で言うと、藤井風さんのようなナチュラルな才能でしょうか。

 

 

その「タイム・トラベル」、’90年代のJ – POPと並べて聴いても聴き流せるように、Cubaseでリマスターを試みました。音質を上げて且つ音圧を揃える、のが目的です。

 

 

この時代にレコーディングされた曲は、ダイナミック・レンジが広いのが多くて、そこが良くも悪くも特徴でもあります。どういう事かと言えば、ピアニッシモとフォルテッシモ (最小音と最大音) の幅が広いという事です。

この「タイム・トラベル」も、かなり起伏が激しいアレンジを施されていて、レンジ幅が広く、そこが魅力でもありますが、最大値に合わせてある為に全体の音圧はかなり低く、そこを何とか聴きやすくしたいなあと思い、いろいろ試みてみました。

 

 

その結果、’90年代J – POPと並べて聴いても遜色のないレベルの音質にまで肉薄出来たんじゃないかと、聴き返して手前味噌ながら感じました。(言い過ぎかな…)

そのうち原田真二さんの他の曲や、同じく当時大好きだったゴダイゴもリマスターしようかなと考えています。

 

 

 

 

作業の途中。