自分の音楽 ー レコーディング日誌」カテゴリーアーカイブ

【2023年12月1日】「ユメヒトヨ」リメイクしています

今度は5年前に作った曲「ユメヒトヨ」をリメイクしています。聴き返していて、もう5年経ったのかと、ちょっと感慨深いものがありました。

元々この「ユメヒトヨ」は、既存のフォーマット (曲調もリズムも) にかっちりとはまっている、いわば紋切り型の曲なので、今聴き返してもさほど古くは聴こえませんでした。(というか元々昔の曲っぽい)

 

 

早速トラックと歌詞、両方さわっています。歌詞は韻を意識して推敲してみました。歌ってみて、また変えるかもしれません。トラックは、コード進行が単純過ぎる気がしたので、2番のヴァースで変えてみたり、いろいろと試しているところです。あと音色も、ピアノを鈍い音色の音源に変えてみたり。

 

 

あとこの曲はなんといっても歌がキモです。メロディの上下動が激しく、以前も結構練習してからレコーディングを行った記憶があります。今日もちょっと歌ってみましたが、やはり若干音程が不安定になります。ちゃんと練習をしてから臨みたいと思います。

 

 

 

 

 

推敲した歌詞です。

 

 

【2023年11月29日】「A day drags out」「ある一日」完成!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「平凡な一日」をコンセプトに書いた2曲「A day drags  out」「ある一日」、予定通り2曲同時に完成しました。

「ある一日」の、働いてビール呑んで寝て…の、繰り返しの生活の中での充足感は、ある意味で私の思う理想的な日常生活です。対して「A day 〜」のグダグダしてる感の方が、現実に近いように思えます。

 

 

お祭りやライブ…現実から逃避したハレの場でしあわせを求めるよりも、平々凡々とした日常生活に充足感を得る方が人はしあわせである、というのは、大昔から哲学や宗教で云われています。私もそう思います。思いますが、実際はそんな簡単に充足感を得れるものではありません。

 

 

それでも、日々のほんの少しずつの積み重ねが、ある日実を結び、こうやって一曲が完成した時の充足感は、お祭り事の狂騒で得るそれとは比べる事が出来ない程、地味ながらどっしりと安定したしあわせ感を感じます。こういうしあわせを感じたいが為に、日々曲作りに励んでいるのかなあと。今回は2曲同時にフィニッシュしたので、余計にそう感じました。

 

 

 

 

 

数日前撮った画像。秋もとうとうフィニッシュです。