自分の音楽 ー レコーディング日誌」カテゴリーアーカイブ

【2024年5月21日】「うたの花」手直ししています 〜 コードを増やす事の功罪について

先月終わりに出来た「うたの花」、あらたにメロディとコードを加えてみました。この曲は「Gメジャー・セブンス」ワンコードの上に構成音がたった3音のメロディが乗るという、極めてミニマルな構成の曲です。サンプリング音でアクセントをつけていますが、それでも単調に聴こえます。まあそこが良いところでもあるので、特徴を薄めないように聴きやすく工夫してみました。

 

 

 

作曲する殆どの人は、曲作りに慣れてくるとコードをたくさん使った曲を作る傾向があります。最初はスリー・コードで作っていた人が、数年後にはたくさんのコードを駆使して曲を作ったりしています。

と他人事のように書いていますが、私もそうです。理由は簡単で、いろいろなコードを使った方が曲が作り易いからです。そしてもう一つ、たくさんのコードは複雑な曲想を容易に (=安易に) 表現出来るからです。

 

 

しかし、コードをたくさん使うという事は、パレットの中の絵の具の色が増えた、使える絵筆が増えた、という事と同様で、それがイコール、音楽性が向上したという事ではありません。良い曲になるという訳ではありません。

たくさんの絵の具を使った絵が、白黒の水墨画に比べて質が高いのか、と問われれば、それは論点が違うのではと誰もが思う筈です。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの楽曲はツーコードだからこそ美しく、「ペット・サウンズ」は、聴き取れない位山ほどの音やコードを使っているから、儚く美しい楽曲が成立しています。つまり、それぞれです。

 

 

 

というような事をツラツラと考えながら、手直しを行っています。特に〆切を設けてはいないので、いろいろ試しながら気長に進めていこうかと思います。

 

 

 

 

 

【2024年5月17日】「SUNDAY MONDAY」完成!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

「永遠」に続いて、作りかけだった「SUNDAY MONDAY」も完成しました。久しぶりのビート・ミュージックです。

このところ持病のおかげでドラム&ベースの長時間リスニングが困難になってきているので、この曲のようにそういうタイプの曲は中々制作が進みません。ようやく何とか仕上がったという感じです。もしかしたらビートの効いた曲はこの曲が最後かな、とも思いながら作っていました。そんな思いが、ストレートに言葉 (歌詞) になっています。

 

 

この曲は、ソフトなファンク・サウンドもですが、言葉の選び方や、その歌詞のメロディへの乗せ方など、宇多田ヒカルさんの「BADモード」等の幾つかの楽曲をリファレンスにして作ってみました。

耳に優しいファンク・サウンドに仕上げる為、音選びやイコライジングにいつもよりもかなり時間をかけています。大きな音で聴かなくてもノリが損なわれないように工夫しました。

そして言葉は、日常的な言い回しを意識して書きました。詩的表現を極力避けたつもりです。

 

 

という訳でいろいろありましたが、何とか出来上がってホッとしています。

 

 

 

 

歌詞最終版。歌うのに苦労しました。