という訳で、「Lostwave」が新しい曲になりました。メロディを鳴らしていたら浮かんだ歌詞です。今まで私が書いた歌詞とは、かなり趣きが異なっています。メロディがソ・ラ・シの3音なので、自然とこうなりました。オリエンタルな曲調もシンプルな歌詞も、途中から、若い頃よく聴いていた日本のニュー・ウェイヴ・バンド、チャクラとマライアを少し意識しました。

歌うにはすごく簡単な曲なので、早速仮歌を入れてみました。簡単なミックスダウンを施し、通して聴いてみると、やはり単調さが拭えません。ともあれ、そこは良い点でもあるので、音の抜き差しで単調さを長所に持っていきたいと考えています。

マライアのラスト・アルバム「うたかたの日々」(‘83年)。この時代の音とは思えない、突然変異的な名盤です。先程ニュー・ウェイヴ・バンドと書きましたが、プログレっぽくもあり、ジャズっぽくもあります。

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何と先日生まれた「Lostwave」、早くもトラックが完成しました。あとは歌詞を書いて歌を入れミックスダウンです。同じく「SUNDAY MONDAY」も、トラックが完成。こちらは既に歌詞があるのですが、G／Wで近隣の住人がいるので歌入れ出来ません。隙を見て歌おうかと考えています。

「Lostwave」ですが、気付くと歌メロが「ド・レ・ミ」の3音でした。(正確に言うと、スケールが「G」なので「ソ・ラ・シ」の3音)

そして使用コードも少ない曲です。サンプリング以外の、自分で鳴らしているコードはほぼG9のみ、ごくたまにGM7が入るぐらいです。大体、コード3つ以内の曲は上手く出来、お気に入りになるのが多いので、この曲もそう仕上がるといいなあと期待しています。

ところで、今回は制作もミキシングも小音量で行い、チェックのみ車内で普通の音量で鳴らしています。音を選ぶ時点で、小さい音で聴くのに適した音色を選んでいるので、何となくですが、今までと音質感が違って聴こえる気がします。こちらもプラスの方向に活かせればいいなあと。

多分、これで歌詞の最終版。歌詞っぽくない普段着な言葉遣いは、サウンド同様、宇多田ヒカルさん「BADモード」を参考にしました。(でも全然似てないです)