CDを探していたら「しあわせ」という背表紙が偶然目に入りました。かなり昔に、今は亡き近所の古本屋さんで購入したマンガです。
今、パラパラっと読み返しています。掌編や4コマや短編で心の動きを描写した、哲学的?な話が多いです。おそらく外で呑んで、酔った帰りに立ち寄って衝動買いしたのでしょう。近所のこの本屋さんは、そんな感じでよく利用していました。
「しあわせ」というタイトルが付いていますが、ハッピーな話はほとんどありません。でも読み通すと、たしかに「しあわせ」について描かれています。
作者の戸田誠二さんは、昔、「音楽と人」という音楽雑誌に見開き2ページ (だったかな?) の連載をしていて、そこでも心の動きを切り取ったようなマンガを描いていました。題材は音楽とか表現についてでしたが。
今、戸田誠二さんの本で手元にあるのは、この一冊だけです。あと数冊買っていた筈ですが、多分売ってしまったのでしょう。
リサイクル・ショップで見かけたら、また購入して読んでみようかなと思いました。
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