【2020年5月19日】「花咲く庭にて」リズム・ギターを入れ直しました

新曲「コロナの日々」がようやくひと段落ついたので、ギタリストのg君から頂いた「花咲く庭にて」の新しいギター・パートをソフトに取り込んでリミックスを行いました。

 

 

とにかく音が良くて、エフェクターも殆ど必要なく、すぐに楽曲に馴染みました。それにしてもg君のギター、どんどん上手くなっています。ステイ・ホームで練習してるのかな。。これだけ上手く刻めると、弾くのも楽しいだろうなあと。

 

 

 

ところで、ひと昔前までは、ギターは断トツで人気NO.1の楽器でしたが、今はそうではないようです。そう言えば、私の少年・青年時代は、ロック好き=ギター好き、でした。バンド演るのに5人集まると、そのうち4人はギター弾きたがる、そんな時代でした。

 

 

いつ頃からギターのステイタス?が落ちたんだろうと考えるに、私のリスナー歴を省みると、洋楽だと、おそらく’90年代のグランジ/オルタナ/ミクスチャーが、最後のギター・ロックのムーヴメントだった気がします。ゼロ年代からは音楽ジャンルの細分化が一気に進み、ギターが脚光を浴びる時代は終わった感がします。

 

 

 

とは言え、こうしてナマのギター音を聴くと、やっぱりギターっていいなあと感じます。今どきの音楽や自曲でPCの緻密な音ばかり聴いている耳が、こうしてダイナミズム溢れる生演奏に触れると、すぐに敏感に反応しました。

PCの音に飽きて、ギター・ロックがブームになる、そんな日もそのうち来ればいいなあ。