完成とは言え、ギターソロは暫定です。g君に再度弾き直して頂いています。

懸念だった低音の鳴りとリズム・ギターの絡みが、ようやく上手く噛み合ったという感じです。イコライザー各種と睨めっこしながらの作業でした。

こうやって自分でミキシング&マスタリング作業を入念に行ってみると、巷で流れている、普通に聴こえるロックやポップスは、陰では、クリエーター、エンジニア、…いろんな方々の努力があって、当たり前に私たちの耳に届いている、という事実がとても重く感じます。

音楽に限らず、それは何でもそうなのでしょう。料理にしても、美味しい料理は下ごしらえも入念に行っているからこそ、食するほんの数十分の時間が至福のひとときになるのでしょう。たかだか3分間のポップスや4分間のロックも、その背後にはとんでもなく濃い時間が流れています。

そんな事を思いながらいろんな音楽を聴くと、一層心に響いてきます。

前のヴァージョンは、こちらから聴けます。↓