新曲「Blue」、歌詞がいまいちイメージと合わず、書き直しに苦労しています。その合間？に、同じドラム音源を使って、一曲生まれました。同じドラム音源といっても、部分的 (スネア) に使っただけで、リズムは全然違います。

久しぶりに、テンション・コードから離れた安定したメロディのポップスです。リズムがスピッツの隠れた名曲「猫になりたい」っぽいので、仮タイトルに「スピッツ風」と付けました。どうせなら、歌詞に猫を登場させようかなと考えています。

この曲のAメロのコード進行は、ボブ・ディランの名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の進行をそのまま用いています。C–Dm−Em−F−G と、ダイアトニック・スケールそのまんまに上昇していく進行です。この進行でそのうち一曲作りたいなと、前々から考えていました。

これだけだと若干単調なので、サビでは部分的にハーモニック・マイナーに転調させつつメロディを大きく変えてみました。

こういう王道のポップスを作るのはかなり久しぶりなので、制作がとても楽しみです。