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【2023年6月28日】「紙を切る少女」(一応) 完成!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

仮歌を入れてから数日。今朝も歌ってみたところ、上手く歌えたのでこれでOKとしました。仮歌を入れた時点である程度細かいミックスを終えていたので、いつもは時間のかかるミックスダウンも割と早く終わりました。

 

 

一応完成はしましたが、聴くポイントが分からない人には、不安定でかなり聴きづらい、という曲になりました。もう一捻りして分かりやすくポップにしたいところですが、アイディアが浮かばないので、一先ずこれでしばらく寝かせておこうと思います。

 

 

他人が聴いて云々、は別とすると、自分的にはこの曲「紙を切る少女」は、実験的ではありますが、イノベーションを感じさせる出来になりました。少し前に作った「霧の街」が発展して、新しい扉を一つ開けた感があります。

…と、こんなところで自画自賛してもしょうがないので、早速反省点を抽出して (実は曲が出来たらいつも一人で反省会をしている)、次に繋げたいと思います。

 

 

 

 

歌詞最終バージョンです。

 

 

【2023年6月7日】以前作った曲のボーカルを録り直しました 〜 歌入れは「鶴の恩返し」状態

ボーカルを録り直したのは、去年作った「渚にて」と、ギターを入れたばかりの「火の匂い」。「渚にて」は全部。「火の匂い」は、一部分。「火の匂い」はギターを入れて再ミックスしていた時に、歌詞の一部に気になるところがあって、その部分を書き直して歌い直しました。

 

 

「渚にて」は、メロディが不安定で音程をとるのが難しい曲で、以前のボーカルではちゃんと歌いこなせてなく、かねてより録り直そうと考えていました。そして「火の匂い」同様、ギターを入れて再ミックスした「歌」も、歌詞の推敲を考えていて、そのうち再レコーディングを考えています。

 

 

 

過去ブログにも書いた事がありますが、私にとってボーカルのレコーディング作業というのは、まるで民話「鶴の恩返し」の鶴になるようです。レコーディングで歌っている姿は、絶対に他人に見られたくありません。

以前のそのブログ記事では、たしか「同じようなミュージシャンは結構いらっしゃるみたいです」というふうな内容だったかと思いますが、今回はもう少し突っ込んで考えてみようかなと。

 

 

例えばカラオケやライブとかだと、私は普通に人前で歌えるので、単純に歌っている姿を見せたくないというのとは違うような気がします。

敢えて言うなら、歌入れ作業は自分の曲に命が宿る瞬間、つまり出産の瞬間、だから見られたくないのかなあと。それこそ死にもの狂いになっている姿だからかなあと。そして音程や声量云々よりも、曲に命が宿らなかったら、そのレコーディングは失敗という訳です。

 

 

 

以前の「鶴の恩返し」記事にも書いた話。あの大瀧詠一さんは、ボーカルのレコーディング時には、恥ずかしいからスタジオにスタッフを入れなかったそうです。高校生の頃?雑誌でその話を読んで「そうだよなあ」と納得したのを憶えています。

 

 

 

 

近所の畑に咲いたタチアオイ。本文とは関係ありません。