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【2019年6月27日】「エリザベート・ワルツ」「2019年のサマータイム・ブルース」完成!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今朝ミックスダウンを終えて、車内や部屋内やヘッドフォンなど、いろんな環境で鳴らして音像を調整して、夕方に完成しました。いつもの事ながら、曲が完成した時は格別の気分です。一人ビールで祝杯を上げているところです。

 

 

この二曲とも、昔に戻った訳ではありませんが、ここ最近の数曲に比べて歌メロが立っていて、それを活かそうと思って、最近の曲たちよりもほんの気持ち程度ですが、ボーカルのレベルを上げました。声が通って聴こえる気がします。

 

 

今年ももうすぐ半分を折り返します。時は歳を重ねるごとに経つスピードが増していきますが、私の場合、それに比例して曲を作る速度もどんどんアップしてきています。

整頓がてら、今年作った (完成させた) 曲たちを書き出してみます。

 

 

 

君を待ってる

 

たった一つの言葉を探して

 

ふきのとう見つけた

 

舞踏会

 

祭の夜

 

ハッピー・バースデー

 

春酔唄

 

ひみつの言葉 (演り直し)

 

真夏の夜、カーニバル

 

八月に降る雨 (演り直し)

 

続いていく世界 (演り直し)

 

エリザベート・ワルツ ー 夜の光、真昼の闇 ー

 

2019年のサマータイム・ブルース

 

 

 

新曲が10曲、演り直したのが3曲。計13曲もありました。

これもひとえに、耳を傾けて下さる方がいるからこその所業です。単なる自己満足だけではこんなに作れません。どうもありがとうございました。

 

 

ところで最初の4曲は、歯の治療中で上手く歌えていないので、歌い直しを行いたいと考えています。アレンジも含めて更に良くなるようにしたいなあと。

 

 

 

 

 

 

【2019年6月27日】「ロックの天才」トム・ヨークのソロ・アルバムがリリースされます

 

 

私の中でのレディオヘッドは「(ギター・)ロックを終わらせたバンド」です。「終わった」は、一般的にではなくて、少年の頃からロックを聴き続けてきた、私という一個人の中で「終わった」という意味です。

 

 

なので、アルバム「キッドA」(‘00年) 以降にデヴューしたギター・ロックのバンドで、聴き続けているバンドは皆無です。これは、新しいバンドが良くないという事ではなくて、単に私の耳が変わっただけです。それ程ショックなアルバムでした。

そのレディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークさんのソロ・アルバムがリリースされます。

 

 

 

あまり言われませんが、トム・ヨークさんは天才だと私は思っています。

過去のレディオヘッドやソロの音源に触れる度に、そう感じます。天才の条件?である、「莫大な作品量」「表現による新しい世界を次々と提示」そして「変わり者」(笑) である事、全てをクリアしています。

 

 

でも、何で天才として単純に棚上げされないかと言えば (←「あいつは天才だから」の一言で語られないという意味です)、作品が批評的で、凡人である私たちとの接点がとても多いからです。私は、そこが「ロックの天才」っぽくて好きなのですが。

それで、ソロの方が批評的でなく自由に聴こえるので、私はレディオヘッドよりもソロ・アルバムを聴いてしまいます。

 

 

 

今までリリースのソロ・アルバムは、レディオヘッドよりも趣味的でポップでない (=売れない) 音ですが、一個人としての感性と声の響きは、こちらの方が堪能できます。

歳を重ねても、ベテランの円熟した技ではなく、常にシーンの最新形を提示するトム・ヨークさんに、リスペクトです。

 

 

 

ファースト・ソロ・アルバム「ジ・イレイザー」。