今日も「ライト・オン！」からの曲をサンプリングしました。ウェイド・マーカス「スピニング・ホイール」です。アーティストも曲も知らなかったので調べたら、この曲はブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのカバー曲で、’71年にリリースされています。

ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ、名前だけは知っていましたが、音はちゃんと聴いたことがありませんでした。この「スピニング・ホイール」は、印象的な不思議なメロディをもつ曲で中毒性があり、他の曲も聴いてみようと思いました。何度か聴いているうちに、少年時代にFMで聴いた事があるような気がしてきました。

YouTubeで他の曲も数曲聴いたのですが、血と汗と涙というバンド名とは裏腹に、泥臭いながらも洗練された音楽性で中々のものでした。流石は歴史に名を遺しているバンドだなあと、感心して聴き入っていました。

「スピニング・ホイール」のウェイド・マーカス・ヴァージョンは、歌メロを楽器で弾いているジャズ・ファンクっぽい演奏なので、泥臭さが薄れて聴こえます。オリジナルよりも気に入ってます。

それでそのイントロをサンプリングしてループを作ってメロディを乗せたのですが、やっぱりという感じで、今風のオシャレなR&Bっぽい雰囲気になりました。こういうリズムだと、やっぱりこういうメロディになるんだなあと。