【2020年1月12日】今年初めての曲が出来ました

去年、メロディだけ生まれてそのまま放っておいた「虹のメロディ」(仮題)が、一応リズム&メロディ共にちゃんとした曲になりました。あとは歌詞を書いてトラックを作ります。

 

 

久しぶりにどんどん展開していく曲想で、作っている途中から、ちょっと今どきのJ−POPを意識しました。

ここ数ヶ月、バンドキャンプやサウンドクラウドといったグローバルなサイトの音楽を聴いていて思うのは、流通のグローバル化に反比例?して、日本の商業音楽、つまりJ−POPは、世界のポップスの流れとは違った独自の進化をしているなあということです。

前も書いた気がしますが、サイトで欧米のと並べて聴くと、特に特徴を感じます。

 

 

一口で言うと、音楽的ダイナミズムよりも、細かく変化するコードやコロコロと転調するメロディ、細部にこだわった音ーー を聴かせる、そんな音楽です。

古来より、米粒に字を書いたり、小ちゃい折り紙を折ったり… こまかいことが好きな民族の性 (さが) が表れているなあという気がします。

 

 

バンドキャンプやサウンドクラウドでは、そういうのをわりと意図してデフォルメして作っている方が多く、聴いてて「狙ってるな〜」と分かって面白いのも多いです。

そういうのを外人が聴いたら、オリエンタルな香りがするんじゃないかなと。

 

 

 

ところで、作った私の曲ですが、当初「虹のメロディ」(←メロディの印象から) と名付けましたが、検索すると同名の曲があったので、これは没にします。ちなみにその曲は、アイドル?が歌っている、典型的なJ−POPでした。

 

 

トラック作りがとても楽しみです。いろいろと新しいアレンジなど試してみたいと思っています。

 

 

 

 

 

知人から頂いた、二重の虹画像。思わず拝みたくなりますね。