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【2020年5月28日】島村楽器「北陸合同コンピ 2020」CD、頂いてきました

 

 

 

新型コロナ禍で金沢フォーラスが休業していたので、1ヶ月程遅れたとの事です。数日前にTELがあり、オフ日の本日、早速いただきに伺いました。

 

 

このCDは、島村楽器さんのクリエイター・サークル「デジランド・クリエイターズ」の新潟店と金沢店の会員様から、新潟市・金沢市、それぞれの町をテーマにした楽曲を募集して、1枚のアルバムにまとめた、そんな貴重なCDです。

 

 

 

今聴いているのですが、皆さんレベルが高くて、楽しみながらもとても勉強になります。

自分の身近にこうやってコツコツと音楽を作っていらっしゃる方がいるというだけで、モチヴェーションが大きくアップしました。

ちなみに、私の参加曲は「きみを待ってる」と「人生最後の日」の2曲です。

 

 

更にヤル気が出ました。またこういう企画があったら、是非参加させて頂きたいな〜。

 

 

【2020年5月27日】新しい曲「スタイル・カウンシル」(仮題) 生まれました 〜 ポール・ウェラーの音楽はいつもポジティブです

クルマの中でスタイル・カウンシルを聴いていたら、新しいメロディが生まれました。スタカンの’80年代の名曲「ユーアー・ザ・ベスト・シング」「ロング・ホット・サマー」に、モロに影響受けています。

 

 

ちょっと前の「レッド・ツェッペリン」もそうなんですが、原曲や原アーティスト影響がモロに出てる曲は、他人に聴いてもらう事もなく大体オクラ入りしてしまいます。この手の曲で、他人に向けて発表したのは「ふたつのコード」ぐらいでしょうか。(この曲はニュー・オーダーっぽい)

 

 

 

私は少年時代にパンクを聴いてたくせに、ジャムはスルーしてました。スリーコードのロックで、速くて激しいけど、ストラングラーズとかクラッシュとかと、何か違うなーと。当時ジャムとクラッシュは、同じ土俵のバンドに括られていましたが、私には全く違って聴こえていました。

 

 

今になって思うに、私が好きだったパンクは、つまりは「破滅の美学」を持ってたバンドたちだったように思います。「否定」の音楽です。この一点で、ジャムは、クラッシュやストラングラーズとは、似て非なる音楽だなあと、今、頭の中で鳴らして思います。

 

 

 

ヒトや社会なんてものは、どうしようもないものだ、人生なんて単なる暇つぶしに過ぎない!の嘆き節が、クラッシュやストラングラーズのニヒリズムの世界観でした。実際に、その代表格のピストルズは、アルバム一枚リリースして呆気なく解散しています。

一方で、ジャム (ポール・ウェラー) は、こんな社会を変えるために選挙に行くんだ!参加するんだ!的な、あくまでもポジティブでした。

だから、馴染めなかったんだと。同じように、エルヴィス・コステロやトム・ロビンソンもそうです。肯定の音楽です。

 

 

なので、ジャムがブラック・ミュージックに向かっていったのも、そう考えるとよく分かります。以前書きましたが、ブラック・ミュージックはプラスの音楽です。この辺が、よりヨーロッパ的になっていったストラングラーズと好対照です。

結局、ブラック・ミュージックに大接近した「ザ・ギフト」で、ジャムは解散。ポールはスタイル・カウンシルでソウルを演り始めます。私はこの時期のポールの音楽性が一番好きですね。ジャムの「ザ・ギフト」は、スタカンを聴いてからの後聴きで、よく聴きました。

 

 

 

そういう訳で、スタカンっぽい曲が生まれました。完成させて、他人に聴いて頂けるようにしたいなあと思います。

 

 

 

 

 

ジャムの曲で私が一番好きな「ドリームズ・オブ・チルドレン」を歌う、ポール・ウェラーさん。

ポールは子ども好きだそうです。そんなところも、音楽性にあらわれていると感じます。