【2018年3月15日】ホーキング博士の死去

 

 

 

先日14日、「車いすの天才宇宙物理学者」ホーキング博士が死去しました。
研究室にこもっている学者さんとは一線を画し、世界中を公演して周ったり、1988年「ホーキング、宇宙を語る」の著書で、科学を一般レベルで語ったりと、ご自身の病気の話題以外でも、世界中から注目されていた科学者です。
この著書「ホーキング、宇宙を語る」は、このyahoo!ニュースをみると、日本でも100万部以上売れたみたいです。

 

 

何度も宇宙についての考察をブログにアップしている程の宇宙好きの私なので、当時、当然ブームに乗って購入しましたが、内容に関しては残念ながらほとんど憶えていません。でも何でこんなに売れたんでしょうか?(笑)
リサイクル・ショップに売ってもいないので、きっと「MY積ん読段ボール」の何処かにある筈です。無性に読みたくなったので、今度のオフ日に探してみようかと思います。

 

 

内容を忘れているので断定出来ませんが、ホーキング博士の思想は、科学というよりもSF小説に近い感じがしたような気がします。だから、世界中でベスト・セラーを記録したんじゃないでしょうか。
仮説が多く、ノーベル賞などの実利は受け取っていませんが、紛れもなく天才の一人だと感じます。何故なら、科学者は勿論のこと、科学の「か」の字も知らない我々をも、これだけ熱狂させたからです。天才とは、全く興味のない人をも惹きつける、何かを持っている人だからです。

 

 

 

WEBサイトをいくつか読んでいて、その中で「ホーキング宇宙を語る」からの引用部分がありました。それを読み、宇宙も人間も同んなじようなもんだなと感じた箇所です。

 

 

以下、物質→人 (恋人同士)、重力→恋愛感情、に、私が勝手に置き換えてみました。
「近くにある二つの物質は、遠く離れている二つの物質よりも小さいエネルギーしかもたない。重力に対抗して近くにある物質を引き離すために、それだけ多くのエネルギーを与えなければならないからである」

 

こうなります ↓

 

「近くにいる恋人同士は、遠く離れている恋人同士よりも小さいエネルギーしかもたない。恋愛感情に対抗して近くにいる恋人同士が別れる際には、それだけ多くのエネルギーが必要である」

 

 

考えて、一人でウケてしまいました。
思うに人間一人一人も、広大な宇宙同様の法則に則った存在なのかもしれません。

 

 

 

心よりお悔やみ申し上げます。