本日久しぶりに作っている新曲の合間に、コーヒーを飲みながら聴いた音源、最近のを3つ。今どきの音楽に疎い私でも、最近のも捨てたもんじゃないなーと感じた曲たちです。
フリート・フォクシーズ「ショア」
フォーク・ロックっぽい穏やかなサウンドを鳴らす、アメリカのバンド、フリート・フォクシーズの最新作「ショア」。美しい大自然のバックと曲間に自然音などを配したこのMVは、何と1時間の長さ。心地よいBGM & BGVにもなります。音と映像に「アフター・コロナ」の意思を感じました。
スカイラー・シェルセット「バック・イン・ヘヴン」
そのフリート・フォクシーズのギタリスト、スカイラー・シェルセットのソロ・アルバムも、つい最近リリースされていました。バンドキャンプで試聴。基本的に、バンドの世界観と共通する穏やかな音楽ですが、細部がかなり凝っています。
聴きながらいくつかのWEBサイトでこの人の記事を読んでたら、この方、日本のシティ・ポップに精通しているとのこと。このアルバムの音の凝り具合に納得しました。
ゴッチ「ジ・エイジ」
ゴッチは日本のギター・ロック・バンド、アジアン・カン-フー・ジェネレーションのフロントマン。ソロでも活動しています。たしか小説も書いてたような。多才な人です。
フィーチャリングに、BASI,Dhira Bongs & Keishi Tanaka、とクレジットがあるコラボ曲。数日前にMVが上がったばかりです。一昔前のソウルとヒップホップ・テイスト溢れるノリで、すっかりハマり、3回続けて閲覧しました。
実は私はアジカンはちゃんと聴いてなく、それは音楽性云々ではなく、自分の中でギター・ロック離れが著しかったゼロ年代に登場したバンドだからではないかと。タイミングが悪かったなあと。バンプもそう。
でもゴッチのソロは、こうして聴くと面白く聴けます。アルバムも聴きたくなりました。