【2017年12月16日】「焚き火」制作日誌です 〜 その②

歌詞が書けました。今までになく変な歌詞になりました。タイトルも「焚き火と賢者の唄」に変更。こちらも今のところ仮題です。
歌詞とインスト部分が長くなり、6分を超えそうです。

 

 

それにしても、曲を作っていると時間の経つのを忘れて熱中してしまいます。

思い出したのが、詩人であり思想家でもあった吉本隆明さんの言葉。

 
おなか減っても、文化的なものが欲しいとか、この小説が読みたいとか、そういうことのほうが、明日食べるもんが心配だなぁっていうときでも、真っ先の欲求だってことは‥‥あると思う。

 
調べたらすぐに見つかりました。
本能に忠実に (但し、他人に迷惑をかけずに)、が一番正しい道かなと。

 

 

 

 

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焚き火と賢者の唄

 

 

それは旅の途中
夢の中 歳老いた賢者が現れて
「今いる場所を空の上から、眺めてみるように思いなさい」
天からの地上の眺め
点のような 君や僕

 

 

焚き火囲んで まず乾杯!
今日の旅路も無事終えて

 

 

賢者の話はまだ続く
「足が動くうちは歩きなさい」
「喉が丈夫なうちは歌いなさい」
「命があるうちは笑いなさい」
空には雲流れ
大地には緑覆い

 

 

焚き火囲んで 今宵語ろう
今日の出来事 明日の事

 

実は昨晩、夢をみたんだ
賢者に会って話聞いたよ

 

よく分からない話だけれど
何故だかちょっと懐かしく

 

 

ああ、雲が流れる
ああ、光溢れる

 

 

 

 

再び焚き火。実際にパチパチと燃える音も、曲に入れてみようと思っています。