【2018年1月15日】ポップな新曲作ってます!

数日前から作り出した曲「ハッピー・バースデー」(仮題) のトラックが出来上がりつつあります。今度の曲は、陽性のポップ・ソングになりました。
このポップな曲というのが、難しくてなかなか作ることが出来ません。作曲する際はいつも、分かりやすいポップな曲にしようと心がけて作ってはいるのですが。

 
ところで、この「ポップ・ミュージック」の定義、人によって随分と違います。検索してみると、商業音楽全般を指す人や、売れている音楽を指す人や、明るく弾ける曲を指す人や、その時代時代に流行っている音楽スタイルを指す人など、実に様々な「定義」が論じられています。
私個人の思いとしては、ポップ・ミュージックとは、多くの人々に開いていて受け入れられる、そんな音楽ではないかと思っています。
そう考えると、昔の中島みゆきさんや宇多田ヒカルさんのように、明るく弾けてなく、暗くても、それは優れたポップ・ソングなのだと思います。そして、ニルヴァーナやドアーズのように、深く沈んだ音楽もまた。

 
でも、売れているアーティストの一部に、キャリアを重ねていくごとに、曲が、自分たちの音楽を聴いて下さるファン向けにどんどん閉じていっている、そんな風に聞こえるのもあります。金太郎飴のように。大衆音楽は売れてナンボなので、まあそれも大事なのですが…。
個人的には、もっといろいろ冒険すればいいのにと思ったりします。でも、今のファンも大事なので、中々難しいんでしょう。実際、そうやって好きにやって、売れなくなってメジャー・シーンから遠のいてしまったアーティストも多いので。

 
さて、私の曲はどんな具合に仕上がるのやら…。完成したら、久しぶりに、レーベルの方に音源を送ってみようかな。

 

 

 

 

 

 

ポップ・ミュージック・シーンの面白さに、昔からいわゆる「一発屋」が多いことも挙げられます。近年だと、ピコ太郎さんなど。
私個人の中での一発屋のNO.1は、画像のザ・ナック「マイ・シャローナ」(’79年) です。この曲は中学生の頃、ラジオで本当によく聞きました。
そしてAMだと、大体、曲の途中のボーカル・パートが終わってインスト・パートに入ったところで「ザ・ナックでマイ・シャローナでした〜。リクエストは…」などと、DJの声が被ってきたのを、今でも覚えています。ギター・ソロ聴きたかったのに〜といつも思っていました。