【2018年1月13日】大変な一日の終わりに

今日も車に乗れず、そしてアパートでも職場でも雪かきで大変でしたが、そんな大変な中にもいい事もありました。

 

 

帰り道、たまたま歩いていた先に、お店の灯りが見えました。数年間ご無沙汰しているお蕎麦さんでした。急にお蕎麦が食べたくなり、そしてビールがのみたくなり、思わず入りました。
仕事の帰りにこうして食べ物屋さんで一杯やるのは、実に数年ぶりです。

 

 

マスターも私も、お互い顔は覚えていて、ここ数日の雪の話で盛り上がりました。マスターは雪かきでギックリ腰になり、先日はお店を休んでしまったそうです。
頼んだのは天ざるとビールですが、天ぷらも蕎麦もビールも本当に美味しくて、身体の芯まで染みました。きっと、一日中の雪かきや、こうして歩いて帰っているため、いつもの数倍お腹が空いていたんだと思います。

 

 

 

以前よく東京に出張に行った際、高架下の立ち喰い・立ち呑みのお店に、ネクタイ姿のいかにもサラリーマンとおぼしき人たちが、会社帰りに呑み食いしているのを、よく見かけました。それがすごく美味しそうに見えて、都会のサラリーマンの一つの特権ではないかとまで思った程です。(スイマセン。田舎モンなので、都会のハードな生活を知らずに語っています。)

 

 

単なる想像ですが、彼らのうちの何割かは、東京郊外や他県にマイホームを持っているので、帰るのにも一時間以上、下手したら数時間はかかるのではないか。その数時間を気持ちよく、自分の時間として過ごすには、適度に酔っ払って電車に乗るのが、一番のしあわせ策?なのではないかと。

 

 

田舎のサラリーマンだと車での通勤なので、車で一時間以上の通勤だと、まず車の中で快適に過ごす方法を考えます。
私もかつては一時間以上かけて通勤していたことがありましたが、私の場合、まずカーオーディオにお金をかけて、かける曲のチョイスにも、時間をかけて通勤用のCDを編集したり、 なんだかんだで通勤ライフを楽しんでいました。
都会のサラリーマンが一杯ひっかけて帰るのは、そんな感じなんじゃないのかなと。

 

 

どんな境遇でも、それなりに楽しめるのが、人間の賢いところだという気がします。歩いて通勤していないと、帰りに一杯ひっかけるなど、絶対に出来ません。
そんなことを思い出しながら、お蕎麦を食べ、ビールを呑んでいました。

 

 

 

 

ブログネタにしようと思い立ち、スマホで撮ったのですが…。下手過ぎです。実際はこれよりも10倍は美味しそうです。