数日前に、あとはギターソロのみと書いたこの曲「限りなく穏やかに」、先日g君からギターソロが送られてきました。どうもありがとうございました。まさに画龍天晴です。それをミックスダウンして、ようやく本当?の完成にこぎつけました。
この曲の最初のテイクと完成したテイクを聴き比べてみると、明らかに成長の跡が伺えます。まるで生き物のようです。
最初なかったギターソロのパートを後から加えたり、イントロのアルペジオを1小節伸ばしたり、は、g君のギターを聴いたお陰で閃いたフレーズです。
コロナ時代の制作方法として、この曲のようにインターネットを使っての音源のやりとりは、この先更に普及していくものと思われます。
スタジオで一緒に音を出すのも楽しいですが、じっくりと腰を据えて音を作ってやりとりする方が、音の質は良くなるように思います。
世界中のいろんなミュージシャンたちが、パフォーマンスが満足に出来ない今の時代で苦労しています。それでも、新しい生活様式ならぬ、新しい表現様式を模索して、パフォーマンスや作品に繋げていく事が、大きな課題なのではと感じます。
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