今日、職場の同僚と話をしていて、いきなり「実はやりたい事あって副業始めるんだけど、上手くいったら起業したいなあと思ってて」と切りだされて、ちょっとビックリしました。

 

 

更にビックリしたのは、その理由です。「お金を儲けてガッツリと寄付したいから」だそうです。

私とかがこんな事言い出すと、一笑されそうですが、その方が言うと「なるほどなあ」と思ってしまいます。(そんな方です。因みに女性です)

 

 

寄付とかボランティアとか出来る方って、心底凄いと思います。何故なら、私には出来ないからです。(東日本大震災の時は、コンビニで釣銭募金してましたが、その程度です)

 

 

 

人間誰しもいろんな欲望があると思いますが、私の場合、歳を重ねるにつれ、見事にその欲望の質が変わってきています。その方の話を聞いていて、そんな話になり、変わっていくのは私だけではないんだ、と確認出来た次第です。

 

 

 

しあわせは他人からしかいただけない、というような記事を、当ブログに上げたことがあります。

自分がしあわせになるには、自分の周りの人をしあわせにすることが必須なのではないか、そんな記事です。

 

 

寄付やボランティアは、利他主義の行為です。利他主義とは、自己の利益よりも他者の利益を優先する考え方です。上記の「しあわせ論」は自分自身の実感から書いたのですが、寄付やボランティアもそんな行為なんだと、話をしていて気付きました。

 

 

 

その方には「陰ながら応援するよ」と言いました。社交辞令ではなく、もちろん本心です。大成功して、ドーンと寄付してたら、ホントカッコいいです。

 

 

 

 

 

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