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【2020年8月25日】自戒を込めた歌「2020年、コロナの日々 〜ある歌うたいの憂鬱〜」、リミックス完成!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

最後に、他の曲と並べて聴いてボーカルの音量調整を行なって、無事完成。これで、アルバム曲全て出揃いました。あとはエンジニアの方に委ねます。

 

 

 

この曲は、このコロナ禍の最中でも (というか、コロナ禍だからこそ) 心に染み入る歌をうたっていらっしゃる方々がいるのに、どうして自分は、いつもと変わりばえのしない歌しかうたえないんだろう、という自戒を込めた歌です。

という説明がないと、パッと聴いて何を歌っているのかよく分からないのではないかなあ。。

 

 

 

4月頃から6月ぐらいまで、私も一部の世間一般の方々同様、仕事の時間が大きく減って、外の遊びにも行かず、いわゆるステイ・ホーム期でした。

そんな中で、それまでよりも数倍の時間、自曲に接し、他人の曲に耳を傾けることが出来ました。その時に思ったことを歌った曲です。直接的には、ビリー・アイリッシュ、テイラー・スウィフトの両アーティストのシングルにインスパイアされた曲です。

 

 

 

自分では一生懸命に曲を作ってきたつもりだったけど、まだまだなんじゃないか?一生懸命に歌ってきたつもりだったけど、まだまだなんじゃないか?

 

 

心底そう思えると言うことは、自曲もまだまだクォリティーを上げれるということなのかなと。(満足してしまったら、良くも悪くもそれでおしまい)

 

 

 

という訳で、また明日から、次の曲・次のアルバム、に向けて、コツコツとやっていきたいです。

 

 

 

 

 

 

【2020年8月24日】夏の暑さに涼音堂茶舗のエレクトロニカ

 

 

 

京都のお寺で、お茶と電子音楽を楽しむイベントが行われます。このイベントは、電子音楽レーベル涼音堂茶舗の主催で毎年行われているようです。今年はコロナ禍を受けて、オンライン配信されます。

 

 

涼音堂茶舗は、東京・吉祥寺と京都を拠点に活動を行なっています。茶会から音源を発信する “茶舗” としてレーベル涼音堂茶舗を結成 (HPより)。

 

 

私はこのレーベルのアルバム、2枚聴いています。

 

 

 

 

← サイセクス「ポリリズム・システム・エクスクルーシヴ・メッセージ」(‘02年)

→ ヒペリカム「COHCOX」(‘04年)

 

 

 

お茶会で流れる電子音楽というと、ぼんやりとした穏やかなBGM的なアンビエント・ミュージックを連想しますが、両アルバムとも、ガチでコアなエレクトロニカです。

どちらも、砂と岩のみの殺風景な枯山水の庭にピッタリな、張り詰めた音楽です。BGMではなく、耳を、神経を研ぎ澄ませて聴く音楽。

 

 

暑い夏に、暑い地方の音楽で解放されるのもいいですが、こういうささくれだった電子音で「心頭滅却すれば火もまた涼し」的境地になるのもいいんじゃないかと思ってみたり。

 

 

 

 

ヒペリカムのアルバムに付いていたカード。禅問答的です。聴きながら読んで、考えて、想像して。。つかの間のトリップを体験しました。