今年観た中で一番感銘を受けたニュースです。将棋用語でいうと、鬼手を指されて痺れた、そんな感じです。
昨年はタイトル戦にも頻出、おそらく出席日数が足りずに、補修やら追試やら、下手したら留年、なので、単純に時間が勿体ないので辞めたのでしょう。
何よりも大切なのは自分の時間。凡人の私は40歳を過ぎてようやく実感しましたが (←頭で理解したという意味ではなく、心底実感して生活態度までが変わったという意味で)、藤井さんは10代の今にして、ほんとうに切実に感じているのでしょう。いや、大したものです。
自分が選んで進む道は、結果がどうであれ、常に人生の最善手です。こんな場末のブログからですが、エールを送ります。