【2017年11月11日】「ラップと歌は使う筋肉が違う」まさにその通りです

先日は仕事のオフ日で、「ネット」の歌入れを行いました。

 

 

実は今まで毎日練習してきましたが、どうしても歌えませんでした。
この曲はラップではありませんが、歌メロ成分のうち約50%はラップの成分が入っている、そんな感じです。今までのトレーニングでは、根本的に歌いこなすが難しいと思い、数日前、思い余って、ネットで 「ラップ コツ 歌い方」で検索してみたところ、いろいろなサイトに当たりました。

 

 

 

 

この手のサイトのほぼ全てに共通して書いてあったことが、2つありました。

 

① 歌詞はスラスラと言えるように、丸暗記する

 

とにかくこれが、ラップを歌うのに一番重要な事らしいです。どのサイトでも力説していました。中には「寝言でも歌えるくらい暗記」と書いてあるサイトもある位です。

 

② 単語の最初の文字と韻を強調する

 

これは自分でも、何となくそうかなと思っていました。

 

 

 
そんないろんなサイトの中で、1番腑に落ちた文がこれです。

 

 

ラップと歌とは、根本的に使う筋肉が違います。ラップは歌わないで、語るんです。

 

車を運転する人ならわかると思いますが、歌はオートマ車なんですよね。

 

アクセルさえ踏んでいれば、メロディに乗って気持ちよくすいすい進んで行きます。

 

でも、ラップはマニュアル車なんです。

 

自分で、ギアを入れ替えて、なおかつ入れるギアを自分で、決めて、走らせないといけないんです。

 

(「歌上手くなりたい!カラオケ上達への道 〜 ラップをうまく歌うコツをつかんで人より一歩リードするには!」より引用)
比喩表現ですが、この「使う筋肉が違う」には二重丸の共感です。まさにそんな感じ。

 

 

 

 

書いてある通り、大体覚えてはいましたが、丸暗記まではしてなかった歌詞を頭に叩き込み、その歌詞も韻を合わせる為に若干書き直し、歌うポイントを変えて、音程よりもリズムや音節に意識をして、単語の頭の文字を強調してみたところ、見違えるように (聞きちがえるように) 音楽的に聞こえるようになりました。

 

上手く歌えたらうれしくて、CDに落として車でリピートしながら、その辺を走り回りました。
まだまだ練習が必要ですが、何とか形になりそうでよかったです。

 

 


画像は、昔カラオケで歌ったら大ウケした、小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギーバック」(’94年) のPVから。スチャダラパーのラップのパートを歌うと、必ず「おお!」っという感じで盛り上がりました (笑)。多分ものすごく下手だったと思いますが。
私が歌えるラップの歌は、この曲と、ドラゴンアッシュの「陽はまたのぼりくりかえす」(’98年)の2曲だけです。こちらも歌うと必ず大ウケでした。こちらは多分、「何でお前がこんな歌を歌うんだ」的にウケたんだと思います。どちらもいい思い出です。

 

2曲とも大好きな曲で、100回以上は聴いた曲です。それこそ、ベロンベロンに酔っ払っても歌えるレベルで歌詞が頭に入っています。
たしかに、これぐらいに聴き込んでないと、たとえ下手でもラップは歌えないです。