【2017年11月10日】今朝のニュースから 〜 金沢市に「ストリートピアノ」が設置される

 

 

音楽の都ウィーンや芸術家の街ニューヨークのストリートなどでお馴染みの「ストリートピアノ」が、金沢市にもお目見えしました!
ストリートピアノというのは、商店街の活性化や観光客の足留めなどの目的で、廃校になった学校のピアノなどを、どなたでも弾けるように街角に設置するというものです。日本でのストリートピアノの第一号都市は鹿児島市との事です。

 

 

以前TVで、ウィーンのストリート・ミュージシャンの映像が流れていたのを観たことがあります。
街のあちこちで、いろんなミュージシャンたちが、ピアノやギターや歌などを演っていました。どなたも、日本だったら普通にホールでのコンサートでお金をとれそうなハイレベルの演奏で、思わず観入って (聴き入って) しまいました。

 

 

ウィーンには、ストリートで演奏する為に、国内外からミュージシャンたちが集まって来るそうです。観光名所にもなっていました。何の分野でもそうですが、裾野が広いと山は高くなるものです。ウィーンの音楽の山は、とんでもなく高いなあと。音楽に関しては、日本人はまだまだだなあと感じます。

 

 

 

 

ところで友人に聞いたのですが、数年前から、金沢の夜の繁華街、片町や新天地などで、弾き語りバー、ピアノ・バーなどが、密かな人気スポットになってきているそうです。
以前だと、そういったオシャレなお店はカラオケ・オンリーだったのですが、昔の流しではありませんが、生ギター、ピアノなど、アナログ楽器を伴奏に歌を歌ったり、弾ける方はご自分の演奏&歌を披露したり。

その友人はそこそこギターを弾けるので、歌を練習して行ってくると言っていました。女の子目当てだそうですが。(ちなみに既婚者・子持ち)

後日談はまだ聞いていません…。

 

 

先日のチェキやシティ・ポップスではありませんが、どんな分野でも、アナログの見直しが進んでいるなあという感じです。
ストリートピアノも、そうしたアナログ文化への憧れや揺れ戻しが影響していると思います。音楽業界もこの流れで進むと、今主流のEDMなどのデジタル音源から、またアコギの弾き語りやエレキギターのロックンロールが見直されたりして。。。

 

 

 


これがウィーンのストリートピアニスト。無茶苦茶上手いが、普通に通り過ぎていく人も多い。おそらく、こんなレベルの人が、その辺を歩くと多くいるんでしょうね。