【2018年8月3日】新曲「TONDEKE」、トラックに続き、歌詞も出来ました

TONDEKE

 

 

西から登った太陽東に沈むよ

 

ゆらゆら揺れてる大地いつまで続く

 

北へ向かった台風南に曲がってゆく

 

止まない雨の毎日もう少し続くさ

 

 

TONDEKE…

 

 

35℃の毎日外も歩けないけど

 

部活をがんばる子どもたち水飲んでるのかな

 

30年ぶり会ったあいつの顔見つめた

 

老けて疲れたあいつは僕の顔さ

 

 

 

TONDEKE…

 

 

 

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私にとっては二曲目の時事ネタソングです。初めて書いたのは、震災後の「聖なるもの、邪悪なるもの」。(でもこの曲は、そう言われないとそう聴こえません。なので、今回のが初めてかもです)

ブログを書いているおかげで、以前よりもニュースを観て考えるようになりました。ここ数作は割とすぐに言葉が出てくるようになりました。そしてこのブログも同じくで、以前かけていた時間の半分以下で、記事が書けるようになってきています。何事も、継続は力という事でしょうか。

 

 

歌を作り始めの頃なかなか歌詞が書けなくて、苦肉の策として考えたのは、「俳句」のように外枠を作ってから、その枠内に言葉を当てはめていく、そんなやり方です。以前のブログで、こんな事を書いていました。

 

 

 

…そんなある日、小学校の国語の時間に習った「俳句」を思い出しました。

俳句は、5・7・5の3句17音からなる定型詩で、季題によって自然の風物、人事をよむ、とされています。季語も決められています。

ここまで外枠が決まっているから、質は別として、誰でも作れるのです。

俳句のように、歌詞もメロディーも、リズムもサウンドも、あらかじめ外枠(ルール)をはっきりさせてから取り組めば、特別な才能がなくてもなんとか出来るのでは。そう考えました。

砂漠の中をウロウロするのではなく、砂漠に小さな庭を作って、その庭の中で、100円玉を探そうと。

 

ーー「はじめてつくった曲」(2017 4/27) ←クリックで読めます。

 

 

 

歌詞(やメロディ)を書くのが生まれて初めての40代後半のオジさんとしては、こうでもしないと、言葉(やメロディ)が出てこなかったのです。

 

 

それから数年経って、ブログも始めて、歌も増えて、ようやく何とか自分で考える事が出来るようになってきたような気がします。最近は曲を作る際など、そんな外枠(ルール)の事などすっかり忘れています。忘れるという事は、必要なくなったという事かなあと。

(と言いつつ、サウンドに関しては最近一つの新しいルールを作りました。そのうち触れるかもしれません)