以前作って、3回レコーディングしたけどどうも納得出来ずにお蔵入りしていた曲「昔、むかし…」という曲が、メロディを加え、コードやアレンジを変えて、そして歌詞を書き直して生まれ変わりました。
完成まで至らなかった理由はいくつかあります。
一番目は曲のグルーヴです。この曲はレゲエ調の曲で、今まで作ったトラックはレゲエのグルーヴがイマイチ出せなかったからです。
二番目は、アレンジの単調さです。レゲエなのでシンプルで構わないのですが、どうもシンプル過ぎて面白く聴こえません。一番目と少し被りますが、シンプルなりにグルーヴがあれば面白く聴けるのですが、それがないからです。
そして三番目は歌詞です。どうも抽象的過ぎて、自分でも何を表現したいのか、よく分かっていないままに書いた、そんな歌詞でした。
「ユメヒトヨ」がレゲエのグルーヴ感を上手く出せたので、ふと、そういえば以前レゲエの曲作ってボツにしてたよなと思い出したのがきっかけで、その曲「昔、むかし…」を聴いてみたところ、アレンジも歌詞も別のが思い浮かびました。
そしてメロディも、新しいパートが浮かび、付け加えました。
以下、書き直した歌詞と、大きく変わったコードです。レコーディングしながら変わっていくかもしれません。
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昔、むかし…
昔、この町は暖かくなったら
子どもたちは外で遊んだそうな
昔、この町は寒くなったら
雪が降り とてもきれいな世界が生まれたそうな
※僕の足跡は波に消えるけど
後ろを歩いている この歌聴いているあなた
気づいて欲しい 見つけて欲しい
ちっぽけな足跡が消えてしまう前に
昔、人々は願いを叶えたい時
両手を合わせて祈ったそうな
昔、人々は嬉しい時悲しい時
天に向かって歌ったそうな
そして…
※くりかえし
今、書き直してるこの歌 この言葉
知らないあなたに届くように
※くりかえし