3日に行われる、島村楽器さんのデジタル・クリエイターのサークル「デジランド・クリエイターズ」の楽曲試聴会に持っていく曲を決めようかと、久しぶりに過去の楽曲を聴き直しました。

完成した自分の楽曲に関しては、制作途中はそれこそ数百回と聴いているのですが、自分の手を離れてしまうと、ライヴで演る前に練習する時やアルバム制作で選曲する時以外ほとんど聴き返しません。しかもライブもアルバム制作もしばらく行なっていないので、半年ぶり位で聴いた曲もあります。

そして、こうしてしばらく寝かしておいてからだと、実に冷静に聴くことが出来ます。「もっとよかった筈だけど…」「こんなに下手だったかなあ…」「もう少し速く (遅く) した方がよかったかも…」などなど、反省点ばかりなのですが、作っている最中は、これがベストだ！と思って作っている訳で。

ソフト制作だと、データを残しておけば後からでも音の差し替えやミックスなどが自在に出来ます。半年前にCubaseを使って初めて作った曲「八月に降る雨」を聴いて、ミックスをいじったり、余計な音を外したり、又は少し加えたりと、しばし再構成の作業を行いました。この頃作った曲はあまり練らずに終わらせていて、この曲も、もう少し手を加えたらもっと良くなりそうです。

時間を作って、他の曲たちも手を加えたいと思います。

「八月に降る雨」は、トップページで試聴出来ます。